JMXをセキュアに使用するためのガイドライン

Java Management Extensions (JMX)エージェントをセキュアに使用するには、次のガイドラインに従います。

  • セキュアなストアのためにJMXを有効化する場合、JMXモニタリング・アプリケーションはSSLを使用してストアにアクセスする必要があります。

  • 使用するJMX製品の構成詳細を参照する必要があります。この場合は、次のコマンドを実行してセキュアなストアにjconsoleを使用できます。

    jconsole -J-Djavax.net.ssl.trustStore=/home/nosql/client.trust \
    node01:5000

    ここで、node01はモニタリング対象のレジストリ・ホストであり、5000はストレージ・ノードに構成されたレジストリ・ポートです。

  • client.trustをPKCS12形式で作成し、パスワードで保護する場合は、次のように、jconsoleコマンドを実行することでclient.trustのパスワードを指定する必要があります。
    jconsole -J-Djavax.net.ssl.trustStore=/home/nosql/client.trust \
    -J-Djavax.net.ssl.trustStorePassword=<client.trust password> node01:5000