2.1 サポートされているプラットフォーム

Oracle Autonomous Health Frameworkは、サポートされているすべてのバージョンのOracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructureで使用できます。

Oracle Database Applicance、Oracle ExadataおよびZero Data Loss Recovery Applianceなどのエンジニアド・システムでOracle Autonomous Health Frameworkを実行します。

Oracle Autonomous Health Frameworkでは、次のオペレーティング・システムがサポートされています。バージョン1.8のJava Runtime Editionを使用してください。

  • Linux OEL
  • Linux RedHat
  • Linux SuSE
  • zLinux
  • Oracle Solaris SPARC
  • Oracle Solaris x86-64
  • AIX
  • HP-UX
  • Microsoft Windows 64ビット
  • Microsoft Windows Server 2012 R2以上

ノート:

コマンドorachk compliance -ebs32bitを使用する32ビットEBS環境については、32ビット・プラットフォームのみがサポートされています。

重要:

AHFは、Microsoft Windows 7および10ではサポートされていません。

Oracle Autonomous Health Frameworkは、バージョン11.2.0.4および12.1.0.2以降、Oracle Grid Infrastructureに付属しています。ただし、このインストールには、Oracle Databaseツールの多くが含まれていません。オラクル社は、Oracle Autonomous Health Frameworkの新しいバージョンを年に複数回リリースしています。これらの新しいリリースには新機能とバグ修正が含まれています。

必ず、My Oracle Supportノート2550798.1からOracle Databaseサポート・ツール・バンドルとともに最新のOracle Autonomous Health Frameworkを入手してください。

サポートが終了したプラットフォーム

AHFでは、次のプラットフォームのサポートが中止されました。これらのプラットフォームにAHF 23.9.0以上をインストールすることはできません。

  • Solaris Sparc 5.10
  • Solaris Intel
  • AIX 6.x
  • Linux 6 (RHEL6およびOEL6)

次のオペレーティング・システムの最終リリースは、My Oracle Support note 2550798.1からダウンロードできます。

オペレーティング・システム バージョン サポートされているAHFバージョン
Linux 7,8 最新
6 23.10
zLinux 7 最新
6 23.6.3
Linux for ARM 任意 最新
Solaris SPARC 11.4 (SRU =>74 BuildID >= 176) 最新
SPARC 11.3、SPARC 11.4 (SRU <=61) 23.8.1
SPARC 10、X86_64 23.6.3
AIX 7.2 (TL=>5)、7.3 最新
7.1、7.2 (TL<=4) 23.8.1
Windows 64ビット 最新
HP-UX 11 最新