9.3.3.6 tfactl managelogs

tfactl managelogsコマンドを使用して、自動診断リポジトリのログおよびトレース・ファイルを管理します。

構文

tfactl managelogs [-purge [[-older nm|h|d] | [-gi] | [-database all|d1,d2,...] | [-hami]]] [-show [usage|variation] [[-older nd] | [-gi] | [-database all|d1,d2,...] | [-hami]]]

パラメータ

表9-109 tfactl managelogsのパージ・オプション

パージ・オプション 説明

-older

ログ・パージの対象となる期間。

-gi

Oracle Grid Infrastructureのログ(GIBASE/diagおよびcrsdata (cvu dirs)下のすべての自動診断リポジトリ・ホーム)をパージします。

-database

Oracleデータベースのログをパージします(デフォルトはall、それ以外の場合はリストを指定)。

-hami

HAMIトレースおよび出力ディレクトリをパージします。

-dryrun

purgeコマンドによってクリアされるログを見積もります。

表9-110 tfactl managelogsの表示オプション

表示オプション 説明

-older

ログ・ボリュームにおける変更の期間。

-gi

GIBASE下の領域使用率。

-database

Oracleデータベースのログの領域使用率(デフォルトはall、それ以外の場合はリストを指定)。

-hami

HAMIトレースおよび出力ディレクトリの領域使用率。