Oracle Analytics Publisherレポートのスケジューリング
リカバリ・アプライアンスには、事前作成された次のOracle Analytics Publisher (OAP)レポート(以前はBI Publisher)が用意されています:
規則的なスケジュール(毎週など)で自動的にレポートを生成するようにOAPを構成し、バックアップ管理チームに電子メールでレポートを送信することをお薦めします。この章に説明されている技法を使用して、必要に応じてレポートを生成することもできます。
OLPでリカバリ・アプライアンスのレポートをスケジュールするには:
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OLPカタログで、リカバリ・アプライアンスのレポートがある場所(
「共有フォルダ」->「Enterprise Manager Cloud Control」->リカバリ・アプライアンス・レポート
)に移動します。 -
リストされているレポートのうち、それぞれの説明の下に、
オープン
、スケジュール
、ジョブ
、ジョブ履歴
などのアクションがリストされています。 -
説明の下にある特定のレポートについて、
.「スケジュール」
アクションを選択します。 -
レポート・ジョブのスケジュール
・ページには、いくつかの情報画面があります。-
「一般」
タブ: レポートへのパスと、レポートの実行対象となるリカバリ・アプライアンスを選択するためのドロップダウンが表示されます。 -
「出力」
タブ:「出力をパブリックに設定」
、「再公開用にデータを保存」
および「配信前に出力を圧縮」
のチェック・ボックスがあります。「出力」
領域では、特定の出力製品の名前、形式(HTML、PDF、Excel .xlsx)、ロケール、タイムゾーンなどを定義します。「宛先」
領域は、レポートの送信先を定義します。 -
「スケジュール」
タブ: ジョブ頻度(すぐに実行するか、将来実行するか)を決定するためのコントロールを提供します。「トリガーの使用」
を使用すると、ジョブを条件付きで実行できます。スケジュールされた時間になると、トリガーがチェックされます。トリガーからデータが返された場合、ジョブが続行されます。データが返されない場合、そのジョブはスキップされます。再試行の制限、一時停止時間など、トリガーに対して追加の制御を設定できます。 -
「通知」
タブ: 生成されたレポートを受信する電子メールまたはHTTPサーバーを示します。 -
「診断」
タブ: いくつかの診断ツール(「SQL実行計画の有効化」
、「データ・エンジン診断の有効化」
、「レポート・プロセッサ診断の有効化」
、「統合ジョブ診断の有効化」
)のチェック・ボックス項目が表示されます
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関連項目:
Oracle Analytics ServerでOracle Analytics Publisherを使用してレポートをスケジュールする方法を学習するには、スケジューラを構成してください。