RESET_ERROR
このプロシージャは、指定された一連のインシデント・ログ・エントリのステータスをRESET
に変更します。エラーを一括リセットできるように、オプションの複数の入力パラメータを受け取ります。単一のRESET_ERRORコールに2つ以上の入力パラメータが指定されている場合、一緒に指定されたすべての入力パラメータに一致するレコードのみがRESETになります。この方式でマークされたエラーによってOracle Enterprise Managerでアラートが発生することはありません。リカバリ・アプライアンスによって問題が依然として発生していると判断されると、リセットされたエラーがACTIVE
ステータスに変ります。このAPIの主な用途は、一時的なメディア障害などの繰り返し発生しないエラーに対するエラー・ステータスをリセットすることです。
構文
PROCEDURE reset_error( incident# NUMBER DEFAULT NULL, error_code NUMBER DEFAULT NULL, error_text VARCHAR2 DEFAULT NULL, task_id NUMBER DEFAULT NULL, component VARCHAR2 DEFAULT NULL, low_time TIMESTAMP WITH TIME ZONE DEFAULT NULL, high_time TIMESTAMP WITH TIME ZONE DEFAULT NULL, comments IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表21-40 RESET_ERRORのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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リセットするインシデント・ログ・エントリの一意の識別子。 |
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リセットするインシデント・ログ・エントリのエラー・コード。 |
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リセットするインシデント・ログ・エントリの全部または一部と一致するエラー・メッセージのテキスト。 |
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リセットするインシデント・ログ・エントリのタスクのID。 |
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リセットするインシデント・ログ・エントリのコンポーネント。 |
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リセットするインシデント・ログ・エントリのlast_seen列に対応する開始日時と終了日時。これらのいずれかのみが指定されている場合、またはどちらも指定されていない場合は、デフォルト値が使用されます。low_timeのデフォルト値は2000年です。high_timeのデフォルト値はSYSTIMESTAMPです。 識別子は、 |
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このコマンドを実行する理由を説明する、オプションのユーザー指定コメント。 |