racli enable replication_management

このコマンドは、(RACLI以外の)レプリケーション構成をリカバリ・アプライアンスで認識して、後続のレプリケーション管理をRACLIで実行できるようにします。

構文

racli enable replication_management --target_host=FQDN [ --type=VALUE ]

オプション

レプリケーション・ユーザーおよびレプリケーション・サーバーが保存され、他のレプリケーション・コマンドで使用できるようになります。元のレプリケーション・ウォレットは、正しいorapkiウォレットに移行され、標準の方法で構成されます。

このコマンドは、元のレプリケーション・ウォレットを新しいOrapkiウォレットに移行します。この新しいOrapkiウォレットを保護するために、新しいパスワードの入力を求められます。レプリケーション・ユーザーのパスワードの入力は求められません。

--target_host

リモート・クラスタの最初のノードの完全名を指定します。

--type

レプリケーション・タイプを指定します。有効な値は、「one_way」(デフォルト)および「bidirectional」(双方向レプリケーション)です。