racli uninstall appliance
インストール中にステップを戻します。
構文
racli uninstall appliance --step={ STEP_NUMBER | ALL }
オプション
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--step
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実行するアプライアンスのアンインストールのステップ番号を指定します。すべてのステップの値範囲は1から7またはallです。
ステップ番号:
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ハードウェアおよびプラットフォームの構成を解除します。
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ファイル・システムのプロパティおよびユーザーとグループの設定を含む、オペレーティング・システムの構成を解除します。
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Oracleオペレーティング・システム・ユーザーの構成を解除します。
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ファイル・システムのマウントを削除し、TNS別名の構成を解除し、通信用のウォレットを無効にします。
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テープ・バックアップ・システムが検出された場合、テープ・バックアップに使用されるリソースの構成を解除します。
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リカバリ・アプライアンス・カタログ・データベースのバックアップの構成を解除して、バックアップを実行するための資格証明を削除します。
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インストールされているすべてのリカバリ・アプライアンス・サービスを停止します。
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詳細
インストール中にステップを戻します。
通常、エラーを検出し、修正後にステップを再実行する必要がある場合に使用されます。アンインストールは逆の番号順に実行する必要があります。
ノート:
失敗したインストール・ステップのためにuninstallコマンドを実行する場合は、Oracleサポート・サービスに連絡することをお薦めします。例
次の例では、インストール手順のステップ3のみを元に戻します。
racli uninstall appliance --step=3
次に、インストール手順のすべてのステップを逆の順序で元に戻します。
racli uninstall appliance