racli version

リカバリ・アプライアンスで実行されているソフトウェアのバージョン情報を提供します。

構文

racli version [--history] [--cache] [--all_nodes] [--json] [--force]

オプション

--all_nodes

クラスタ内のすべてのノードのバージョンを表示します。

--cache

既存のキャッシュ・ファイルからバージョン値を取得します。

--force

データベースがオンラインの場合、バージョンのリアルタイム・データを取得し、raa_versions表を更新します。

--history

すべてのアクティブおよび以前のバージョンを表示します。レポートする履歴データがない場合、空白行が必要です。

--json

JavaScript Object Notation (JSON)にデータを表示します。

詳細

Recovery Applianceで実行されているソフトウェアのバージョン情報を提供します。

提供されるバージョン情報は次のとおりです。

exadataイメージ

リカバリ・アプライアンスに現在インストールされているexadataイメージ。レポートする履歴データがない場合、空白行が必要です。

rarpmバージョン

リカバリ・アプライアンスに現在インストールされているra_automation rpm。

rdbmsバージョン

リカバリ・アプライアンスに現在インストールされているデータベースのバージョン。

トランザクション

リカバリ・アプライアンスで実行中のバージョンに関連付けられた特定のトランザクション。

zdlraバージョン

リカバリ・アプライアンスにインストールされ、実行中のベース・ソフトウェア・バージョン。