レスキューされたストレージ・サーバーの再構成

レスキューが成功した後、サーバーを構成する必要があります。データ・パーティションを維持した場合は、レスキュー手順の実行時にセル・ディスクが自動的にインポートされます。

  1. 交換したサーバーについては、セル・ディスクおよびグリッド・ディスクを再作成します。
  2. Oracle ASMインスタンスにログインし、次のコマンドを使用して各ディスク・グループのディスクをONLINEに設定します。
    SQL> ALTER DISKGROUP disk_group_name ONLINE DISKS IN FAILGROUP \
    cell_name WAIT; 
    
  3. ALTER CELLコマンドを使用して、セルを再構成します。次に、最も一般的なパラメータの例を示します。
    CellCLI> ALTER CELL
    smtpServer='my_mail.example.com', -
    smtpFromAddr='john.doe@example.com', -
    smtpFromPwd=email_address_password, -
    smtpToAddr='jane.smith@example.com', -
    notificationPolicy='critical,warning,clear', -
    notificationMethod='mail,snmp'
    
  4. I/Oリソース管理(IORM)プランを再作成します。
  5. メトリックしきい値を再作成します。

関連項目:

IORMプランおよびメトリックしきい値の詳細は、『Oracle Exadata Storage Server Softwareユーザーズ・ガイド』を参照してください