ASRマネージャのインストールの検証

ASRマネージャでrootとして次のチェックを実行して、適切にインストールされていることを確認します。

  • asrコマンドが、rootユーザーの検索パスにあることを確認します。

  • ASRマネージャ3.5以上が実行されていることを確認します。

    asr show_rules_version
    
  • 登録ステータスを確認します。

    asr show_reg_status
    
  • トランスポート・サーバーにテスト・メッセージを送信して接続をテストします。

    asr test_connection
    
  • ASRアセットを検証します。

    1. ASRマネージャで、ASRがアクティブ化されていることを確認します。

      asr list_asset -i asset_ip
      

      このコマンドのasset_ipは、サーバーまたはOracle ILOMのIPアドレスです。すべてのアセットをリストするには、次のコマンドを入力します。

      asr list_asset
      
    2. アセットがリストされない場合は、リカバリ・アプライアンスにASRが構成されていることを確認します。

    ノート:

    IPアドレスまたはホスト名を変更する場合は、アセットを非アクティブ化して再アクティブ化する必要があります。