リカバリ・アプライアンス用に保護されたデータベースを構成する方法の概要

保護されたデータベースのバックアップの中央リポジトリとしてリカバリ・アプライアンスを使用する場合は、リカバリ・アプライアンスと保護されたデータベースの両方を構成する必要があります。保護されたデーベースを構成するには、Enterprise Manager Cloud Control (Cloud Control)またはRMANを使用できます。

リカバリ・アプライアンスの構成ステップでは、保護されたデータベースに割り当てる保護ポリシーの作成、仮想プライベート・カタログを所有するリカバリ・アプライアンス・ユーザーの作成、リカバリ・アプライアンス・ユーザーへの保護されたデータベースのアクセス権の付与などを行います。これらのステップについては、『Zero Data Loss Recovery Appliance管理者ガイド』を参照してください。

保護されたデータベースの構成では、保護されたデータベースからリカバリ・アプライアンスへのアクセスの有効化、保護されたデータベースのメタデータのリカバリ・アプライアンスへの追加、バックアップおよびリカバリ操作時に使用する設定の指定などを行います。

ノート:

保護されたデータベースにはサーバー・パラメータ・ファイルを使用することをお薦めします。