RMAN SBTチャネルおよび保護されたデータベースについて
保護されたデータベースのバックアップおよびリカバリ操作を実行するには、保護されたデータベースのOracleホームにインストールされているリカバリ・アプライアンス・バックアップ・モジュールに対応する1つ以上のRMAN SBTチャネルを使用する必要があります。このバックアップ・モジュールは、リカバリ・アプライアンスとの間でバックアップ・データをやり取りする共有ライブラリです。
保護されたデータベースは、ネットワークを介して共有ディスクに送信されます。単一のRMANチャネルを使用する場合、ネットワークの待機時間が発生する可能性があるため、最適なパフォーマンスが得られない場合があります。バックアップ・クライアントごとに2から4のRMANチャネルを使用することをお薦めします。
リカバリ・アプライアンス・バックアップ・モジュールに対応するSBTチャネルを構成するか、バックアップまたはリカバリ操作ごとにRMAN SBTチャネルを明示的に割り当てることができます。