Microsoft Officeテーマ(ダーク・テーマを含む)の使用

リリース23.100以降、Oracle Smart View for Officeでは、Microsoft Officeによって提供されるテーマをサポートしています。デフォルトの「カラフル」のテーマに加えて、Smart Viewでの作業中に、「濃い灰色」、「黒」および「白」のテーマを適用できるようになりました。

ノート:

  • 「黒」のテーマは、Microsoft Office 365サブスクリプションでのみ使用できます。

  • Officeテーマは、Smart ViewおよびMicrosoft Office 2016以降の拡張機能でサポートされています。Officeテーマは、Office 2013ではサポートされていません。

適用すると、リボン、「Smart View」パネルとそのメニュー、POVツールバー、式バー、シート・タブ、およびダイアログ・ボックス(「コメント」、「調整」、「ビジネス・ルール」、「Smart Viewのオプション」)などのインタフェース要素に対して背景色とフォントの色の変更が表示されます。Officeテーマは、Smart Viewの次の拡張機能でもサポートされています:

  • Narrative Reporting拡張機能
  • EPMブック拡張機能
  • Oracle Journals for Financial Management
  • Oracle BI EE拡張機能
  • スマート・クエリー

Officeテーマを有効にするには:

  1. Officeアプリケーションで、「ファイル」をクリックし、「オプション」をクリックします。
  2. 「全般」タブの「Microsoft Office のコピーをパーソナライズする」セクションで、「Office テーマ」リストから必要なテーマを選択します。

    ノート:

    システムレベルのダーク・テーマを有効にしている場合は、「システム設定を使用する」オプションを選択することでOfficeアプリケーションで同じテーマを適用でき、Smart Viewをダーク・テーマで使用できます。
  3. 「OK」をクリックします。

テーマの使用時には、次の考慮事項に注意してください:

  • テーマ間の切替え中、新しいテーマは、アクティブなアド・ホック・シートとフォーム・シートの「Smart View」パネルおよび「POV」ダイアログを除くすべてのインタフェース要素にただちに適用されます。すでに開いているSmart Viewファイルのパネルおよび「POV」ダイアログにテーマを適用するには、Officeアプリケーションを再起動する必要があります。
  • リスト・ビューおよびツリー・ビューでは、適用されているテーマに関係なく、常に白い背景が保持されます。
  • 「黒」のテーマは、パネルやダイアログ・ボックスのツールバーおよびメニューに完全に適用することはできません。かわりに、これらは灰色の背景で表示されます。
  • システム・レベルで高コントラストが有効になっている場合、Officeテーマは無視されます。