ジョブ・コンソールについて
ジョブ・コンソールに、Oracle Enterprise Performance Management Cloudの進行中および完了済ジョブのステータスが表示されます。
データ・ソース・タイプ: Planning、Planningモジュール、Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Tax Reporting
Oracle Smart View for Officeでは、ジョブ・コンソールを次のように実行できます:
- 「ジョブ・ステータス」列でジョブのステータスを表示できます。
- ジョブ・タイプ(セル詳細のクリア、データのコピー、データベースのリフレッシュ、ルール、データ・マップまたはスマート・プッシュなど)、ジョブ名、ステータス(完了、エラーで完了、エラー、取消済、処理中など)、ジョブを実行するユーザー、ジョブの開始日と終了日に従ってジョブのリストをフィルタできます。
- ジョブの詳細を表示できます。
- 必要に応じて、リストからジョブを削除できます。
- 「ジョブ・コンソール」からジョブを取り消したり、開始することはできません。
Smart View 23.200以降、「ジョブ・ステータス」列に進行中のジョブのサブステータスを表示することもできます。サブステータス情報を使用すると、次のことが可能になります:
- ジョブのリアルタイムの進捗を追跡します。これは、特に長時間実行されるジョブについて情報を提供するのに役立ちます。
- 進行中のアクティビティを把握します。進行中のジョブに関する重要な情報を事前に受け取ることで、個々のジョブの詳細を開くために必要な時間と労力を節約できます。
- ジョブがブロックされている場所や、通常よりも実行が遅い場所を簡単に特定できます。これは、ジョブ内の非互換性の理解、迅速なアクションの実行、およびジョブ・プロセスの改善に役立ちます。
子ジョブがないジョブの場合、ステータスは「ジョブ・ステータス: [Sub_Status]」の形式で表示されます。例: 処理中: データのマージ
親子ジョブ関係の場合、サブステータスは次の形式で表示されます:
-
親ジョブには、進行中の子ジョブが表示されます。たとえば次のようになります:
処理中: [子ジョブの実行中1 / 1: %CHILD_JOB_NAME%]
-
各子ジョブには、実行の一部として実行される特定の操作が表示されます。たとえば次のようになります:
処理中: [ステップ3/5: ソース・データのフェッチ中]
-
キューブが現在のジョブでビジー状態の場合は、ステータスに「待機中」インジケータが追加されます。たとえば次のようになります:
処理中: [ステップ5/5: データのクリアおよびターゲットへのプッシュ中[待機中]。]
ジョブが正常に完了すると、サブステータスはクリアされます。ただし、エラーが発生した場合、エラーが発生したジョブのステータスとサブステータスは、クリアされるのではなく引き続き表示されます。たとえば、エラー: [ステップ2/5: ターゲット・データのフェッチ中]。
ビデオ
目的 | 次のビデオを視聴 |
---|---|
ジョブ・ステータスのモニターに関する簡単な説明など、Planningに関連するSmart Viewの基本的な機能について学習します。概念はFinancial Consolidation and CloseおよびTax Reportingにも適用できます。 |
![]() |