電子メールおよびエージェントの構成
コンソールのメール設定ページを使用して、アナリストがOracle Analyticsから直接レポートおよびデータ・ビジュアライゼーションを電子メールで送信できるようにSMTPメール・サーバーを構成できます。コンソールのシステム設定ページを使用して、「エージェントによって配信される電子メール・オプション」をカスタマイズすることもできます。
または、Fusion Middleware Controlを使用して、エージェントのみが使用するSMTPメール・サーバーおよび一般的な電子メール設定を構成できます。エージェントの詳細な構成設定については、エージェントの構成および管理を参照してください。
コンソールを使用したSMTPメール・サーバーの構成によるレポートの配信
組織のメール・サーバーに接続して、アナリストがOracle Analyticsからレポートおよびデータ・ビジュアライゼーションを電子メールで直接送信できるようにします。
電子メールによるコンテンツ(またはコンテンツへのリンク)の配信が可能なユーザーの制御
デフォルトでは、電子メール・サーバーを設定した後、すべてのユーザーが電子メールでコンテンツを配信および受信できます。電子メール配信を制限する場合は、特定のユーザーおよびアプリケーション・ロールにのみ「電子メールでのコンテンツの配信」権限を付与するか、すべてのユーザーに対してこの機能を無効にできます。
電子メールのコンテンツにリンクを配信するオプションは、デフォルトでは有効になっていません。そのため、ユーザーにコンテンツ・リンクの電子メール送信を許可する場合は、「電子メールでのコンテンツ・リンクの配信」権限を1人以上のユーザーまたはアプリケーション・ロールに明示的に付与する必要があります。
ノート:
「電子メールでのコンテンツの配信」および「電子メールでのコンテンツ・リンクの配信」権限は、クラシック・ホーム・ページから作成したコンテンツ(分析、ダッシュボード、ピクセルパーフェクト・レポート、ブリーフィング・ブックなど)にのみ適用されます。
エージェントに影響するスケジューラの電子メール設定を構成するためのFusion Middleware Controlの使用
エージェントに影響する電子メール設定を構成すると、ユーザーおよび他の通知受信者がメッセージを適切に受け取ることができます。
この手順を始める前に、Fusion Middleware Controlの使用についてよく理解しておく必要があります。
エージェントの詳細な構成設定の詳細は、エージェントの構成および管理を参照してください。
対応する構成ファイルの要素の詳細は、ユーザー・インタフェース・ラベルと構成ファイルの要素のマップを参照してください。