JSON/SMMLからの.rpdファイルの生成
jsontorpdユーティリティを使用して、JSON/SMMLから.rpdファイルを生成します。このユーティリティの実行は、セマンティック・モデルのエクスポートにセマンティック・モデラーを使用する場合と似ています。
構文
「SMMLとは」を参照してください。
JSON/SMMLから.rpdファイルを生成し、セマンティク・モデルでJDBCを使用する場合、jsontorpdユーティリティによって接続がODBC詳細に変換されます。
JSONフォルダを使用してjsontorpdを実行し、入力JSONに相当する.rpdファイルを生成できます。
クライアント・ツールのインストール後、jsontorpdユーティリティの場所はBI_DOMAIN/bitools/binです
jsontorpd
ユーティリティは次のパラメータを取ります:
jsontorpd [-P repository_password] {-R repository_path} {-D target_json_path}
必要なフラグは次のとおりです:
repository_passwordは、セマンティック・モデルのパスワードです。
repository_pathは、セマンティック・モデルのパスおよび名前です。入力および出力リポジトリ・ファイルが異なるディレクトリにある場合は、それらのファイルへの完全パス名を指定する必要があります。
target_json_pathは、ターゲットJSON/SMMLのパスおよび名前です。入力および出力リポジトリ・ファイルが異なるディレクトリにある場合は、それらのファイルへの完全パス名を指定する必要があります。
オプションのフラグは次のとおりです:
-O
を指定すると、指定したパスに出力ログ・ファイルが生成されます。
-H
または-?
を指定すると、使用方法の情報が表示され、終了します。
例
ノート:
すべての例で、入力および出力リポジトリ・ファイルが異なるディレクトリにある場合は、それらのファイルへの完全パス名を指定する必要があります。この例では、入力JSON /project/json
に基づいて、/project/target.rpd
にパスワードを持つセマンティック・モデルが生成されます:
jsontorpd -P password -R /project/source.rpd -D /project/json
この例では、入力JSON /project/json
に基づいて、/project/target.rpd
にパスワードを持つセマンティック・モデルが生成されます。変換に関する追加のログ・ファイルも生成されます:
jsontorpd -P password -R /project/source.rpd -D /project/json -O /project/logs/jsontorpd.log