二重列サポートとは

二重列サポートとは、論理レイヤーの2つの列(記述子ID列と記述子列)を関連付ける機能であり、言語非依存フィルタの定義に役立ちます。

ユーザーが記述子列に基づいてフィルタを作成すると、問合せツールにより、記述子列から選択された値のリストがユーザーに表示されます。

この記述子列の手法は、CLOBやBLOBなどのLOBデータ型に関連する問合せを処理する場合、およびCOUNTまたはSUMなどの集計関数を処理する場合にも便利です。一部のデータ・ソースでは、GROUP BY句でのLOB列の使用は許可されていません。したがって、LOB列をGROUP BYに追加するかわりに、LOB列との1対1の関係を持つ他の列でグループ化し、集計が行われた後にLOB列を結合する必要があります。

「二重列サポートの追加」を参照してください。