ソース環境のクリーン・アップ

コンテンツが多いほど移行にかかる時間が長くなるため、Oracle Analytics Serverに移行するOracle Analytics Cloud環境をクリーン・アップしてください。古いカタログ・コンテンツや不要なカタログ・コンテンツを削除し、使用されなくなったユーザーを削除すると、移行がよりスムーズかつ迅速になります。

  1. 使用されなくなったユーザーとグループをアイデンティティ・ストアから削除します。これによっても、スナップショットのサイズが小さくなり移行が迅速化されます。
  2. 使用状況トラッキングを構成した場合は、使用状況トラッキング・データを確認して、使用されていないオブジェクトを特定します。
  3. 個人フォルダと共有フォルダから、不要になったかOracle Analytics Serverに移行する必要がないカタログ・コンテンツ(ワークブック、分析、ダッシュボード、レポート)を削除します。
  4. 必要のない、使用されていないか古いデータセット、データ・フローおよび順序を削除します。
  5. 不要になった使用されていないデータベース接続を削除します。
  6. 移行する必要がない、セマンティック・モデル内の使用されていないオブジェクトを削除します。
  7. データ・レプリケーションなど、Oracle Analytics Serverでサポートされていないオブジェクトを削除します。
  8. 同じクリーン・アップ・タスクを実行するように他のユーザーを招待します。