重要な相違点の理解

Oracle Analytics CloudOracle Analytics Serverは同じテクノロジ上に構築されており、非常に似た機能を提供します。ただし、いくつか重要な相違点があります。

更新頻度

  • Oracle Analytics Cloud (2か月ごと) - Gen 2上のOracle Analytics Cloudは、約2か月ごとに、新機能とバグ修正で更新されます。更新プロセスは自動であり、ユーザーにとってシームレスに実行されます。

  • Oracle Analytics Server (12か月ごと) - Oracle Analytics Serverの更新がリリースされる頻度は低く、通常は、12か月ごとです。更新の提供が開始されたら、お客様がOracle Analytics Server環境をアップグレードする必要があります。

最新のOracle Analytics機能にアクセスできることが重要な場合は、Gen 2上のOracle Analytics Cloudを使用してください。

データ・モデラー

Oracle Analytics Cloud - Enterprise Editionでは、使いやすいブラウザベースのセマンティック・データ・モデラーであるデータ・モデラーが含まれており、単純なモデリング機能が提供されています。現在データ・モデラーを使用している場合は、セマンティック・モデルがサブジェクト領域として表示され、これらをビジュアライゼーション、ダッシュボードおよび分析で使用できます。

データ・モデラ―は、Oracle Analytics Serverでは使用できません。Oracle Analytics Serverでは、セマンティック・モデラーまたはモデル管理ツールを使用してセマンティック・モデルを開発するため、別のツールの使用方法を学ぶ必要があります。ただし、セマンティック・モデラーモデル管理ツールの両方で認識されるRPDファイルに現在のセマンティック・モデルをエクスポートできるため、ゼロから始める必要はありません。

セマンティック・モデラーでサポートされるデータ・ソースのセマンティック・モデルを管理する場合はセマンティック・モデラーを使用し、セマンティック・モデラーでサポートされないデータ・ソースのセマンティック・モデルを管理する場合はモデル管理ツールを使用することをお薦めします。詳細は、Oracle Analyticsデータ・モデリング・ツールを参照してください。

構成ファイルのカスタマイズ

Oracle Analytics Cloudでは、管理者がコンソールを使用してシステム・レベルでのプロパティを構成します。Oracle Analytics Serverでもコンソールを使用しますが、様々な構成ファイルを直接編集することでその他の設定を変更することもできます。次に例を示します。
  • NQSConfig.ini (Oracle BIサーバー)
  • instanceconfig.xml (Oracle BIプレゼンテーション・サービス)
  • obijh.properties (JavaHost)
  • config.xml (JavaHost)
  • bridgeconfig.properties (プレゼンテーション・サービス・プラグイン)

Oracle Analytics Serverで構成できるファイルおよびプロパティをすべて示すリストは、構成ファイルの設定を参照してください。

機能の相違点

Oracle Analytics Serverには、Oracle Analytics Cloudで使用可能な機能のほとんどが含まれていますが、いくつか相違点があります。たとえば、Oracle Analytics Serverでは、データ・レプリケーションや自然言語生成(NLG)はサポートされていません。詳細なリストは、機能の可用性とOracle Analytics Cloudとの比較を参照してください。