Oracle Analytics Serverの必要なスキーマの作成
アップグレード時、必要なスキーマを作成する必要があります。リポジトリ作成ユーティリティ(RCU)を使用してカスタマイズされたスキーマを作成できます。または、オプションでUpgrade Assistantを使用して、デフォルトのスキーマ設定を使用してスキーマを作成できます。この手順では、RCUを使用してスキーマを作成する方法について説明します。Upgrade Assistantを使用してスキーマを作成する情報は、アップグレード手順に含まれます。
- データベース接続の詳細
スキーマをホストするデータベースの接続情報を指定します。
親トピック: Oracle Analytics Serverへの移行
データベース接続の詳細
スキーマをホストするデータベースの接続情報を指定します。
表3-2 Oracle Databaseと、エディションベースで再定義されるOracle Databaseに対する接続資格証明
オプション | 説明および例 |
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ホスト名 |
データベースが実行されるサーバーの名前を、次の書式で指定します。
Oracle RACデータベースの場合は、このフィールドにVIP名またはいずれかのノード名を指定します。 |
ポート |
データベースのポート番号を指定します。Oracleデータベースのデフォルトのポート番号は、 |
サービス名 |
データベースのサービス名を指定します。通常、サービス名はグローバル・データベース名と同じです。 Oracle RACデータベースの場合、このフィールドにいずれかのノードのサービス名を指定します。たとえば:
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ユーザー名 | データベースのユーザー名を入力します。デフォルトのユーザー名はSYS です。
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パスワード | データベース・ユーザーのパスワードを入力します。 |
ロール |
ドロップダウン・リストからデータベース・ユーザーのロールを選択します。 「標準」または「SYSDBA」 |
表3-3 MySQLデータベースに対する接続資格証明
オプション | 説明および例 |
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ホスト名 |
データベースが稼働しているサーバーのホスト名、IPアドレスまたは詳細なサーバー名を、 |
ポート |
データベースのポート番号を指定します。 |
データベース名 |
データベースの名前を指定します。 |
ユーザー名 | 管理者権限を持つユーザーの名前を指定します。 |
パスワード | データベース・ユーザーのパスワードを入力します。 |
表3-4 Microsoft SQL Serverデータベースに対する接続資格証明
オプション | 説明および例 |
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Unicodeのサポート |
ドロップダウン・リストから「はい」または「いいえ」を選択します。 |
サーバー名 | データベースが稼働しているサーバーのホスト名、IPアドレスまたは詳細なサーバー名を、host\server 形式で指定します。
MSSQL名前付きインスタンス: 名前付きインスタンスは、コンピュータのネットワーク名およびインストール時に指定したインスタンス名によって識別されます。クライアントは、接続時に、サーバー名とインスタンス名を両方とも指定する必要があります。 |
ポート |
データベースのポート番号を指定します。 |
データベース名 |
データベースの名前を指定します。 |
ユーザー名 | 管理者権限を持つユーザーの名前を指定します。 |
パスワード | データベース・ユーザーのパスワードを入力します。 |
表3-5 IBM DB2データベースに対する接続資格証明
オプション | 説明および例 |
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サーバー名 | データベースが稼働しているサーバーのホスト名、IPアドレスまたは詳細なサーバー名を、host\server 形式で指定します。
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ポート |
データベースのポート番号を指定します。 |
データベース名 |
データベースの名前を指定します。 |
ユーザー名 | DB所有者の権限が付与されているユーザーの名前を指定します。IBM DB2データベースのデフォルトのユーザー名はdb2inst1 です。
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パスワード | データベース・ユーザーのパスワードを入力します。 |