代替認証プロバイダのグループおよびユーザーの設定

代替認証プロバイダを使用する前に、適切なグループおよびユーザーを構成する必要があります。Oracle Analytics Serverインスタンス内のアプリケーション・ロールに関連付けます。これらのステップに従って、代替認証プロバイダを設定します。

Oracle Analytics Serverでは特定のユーザーまたはグループを必要としたり要求したりしないため、本番環境の企業のアイデンティティ・ストア(Oracle Internet Directory (OID)など)には通常、組織に関連するユーザーおよびグループがすでに含まれています。

  1. Oracle Analytics Serverインスタンスのアプリケーション・ロールと類似した代替認証プロバイダのグループを作成します。たとえば、BIServiceAdministrators、BIContentAuthors、BIConsumersです。
  2. 代替認証プロバイダで、作成したグループに対応するユーザーを作成します。たとえば、BISERVICEADMINです。
  3. 代替認証プロバイダで、ユーザーをそれぞれのグループに割り当てます。

    たとえば、BISERVICEADMINユーザーをBIServiceAdministratorsグループに割り当てます。

  4. 代替認証プロバイダで、BIContentAuthorsグループをBIConsumersグループの一部にします。

    このグループ化により、BIContentAuthorsはBIConsumersの権限を継承できます。