データ・フローのシーケンスを使用したデータの処理
シーケンスは、まとめて処理するデータ・フロー、データセット、または他のシーケンスのコレクションです。これらは、複数のデータ・フロー、データセットまたはシーケンスを単一トランザクションとして実行する場合に便利です。
- 「ホーム」ページで、「作成」をクリックして「シーケンス」を選択します。
- 左上のデフォルトのシーケンス名"新規シーケンス"をクリックし、"自分のシーケンス"などのわかりやすい名前に変更します。
- 「データ・フロー」、「データセット」および「シーケンス」タブを使用して処理する項目を追加して、選択する項目を表示します。
- データ・フローを追加するには、「データ・フロー」をクリックし、1つ以上のデータ・フローを「選択項目」ペインにドラッグ・アンド・ドロップします。
- データセットを追加するには、「データセット」をクリックし、1つ以上のデータセットを「選択項目」ペインにドラッグ・アンド・ドロップします。
- 他のシーケンスを追加するには、「シーケンス」をクリックし、1つ以上のシーケンスを「選択項目」ペインにドラッグ・アンド・ドロップします。
- シーケンス内の項目を並べ替えます。
- Oracle Analyticsが項目を処理するデフォルトの順序をオーバーライドする場合は、「順序付け済」オプションを選択し、項目をドラッグ・アンド・ドロップして順序を変更します(番号1、2、3など)。
「順序付け済」オプションが選択解除(デフォルト設定)されている場合、これは自動依存関係検出をトリガーします。Oracle Analyticsは、各シーケンス項目の入力および出力を考慮して実行順序を確認し、必要に応じて項目を並列に実行します。
- 項目を削除するには、項目にカーソルを合せ、右側にある省略記号をクリックしてから、「除去」をクリックします。
- Oracle Analyticsが項目を処理するデフォルトの順序をオーバーライドする場合は、「順序付け済」オプションを選択し、項目をドラッグ・アンド・ドロップして順序を変更します(番号1、2、3など)。
- 「保存」をクリックします。
- シーケンスを開始します。
- シーケンスを即時に開始するには、順序エディタで「実行シーケンス」をクリックします。
- シーケンスを後で開始するには、ホーム・ページから、「ナビゲータ」、「データ」、「シーケンス」の順にクリックします。シークエンスを右クリックして、「実行」をクリックします。
- 特定の日時に実行するようにシーケンスをスケジュールするには、ホーム・ページから、「ナビゲータ」、「データ」、「シーケンス」の順にクリックします。シーケンスを右クリックし、「新規スケジュール」をクリックしてから「新規」をクリックし、「スケジュール」ダイアログを使用して、日時および反復サイクルを指定します。
- シーケンス・プロセスを管理します。
- 処理されるシーケンスを管理するには、「ホーム」ページから「ナビゲータ」、「ジョブ」の順にクリックします。
- ホーム・ページからスケジュール済シーケンスを管理するには、「ナビゲータ」、「ジョブ」、「スケジュール」の順にクリックします。
ノート:
シーケンスは、データ・フローのコピーを処理しません。シーケンスでデータ・フローが処理されると、そのデータ・フローのコピーは無視されます。これが発生すると、シーケンス・ログに更新が表示されます(「検査」パネルの「履歴」タブからアクセスします)。