リリース16.1.0のOracle JETドキュメントで説明されている新機能
ここでは、リリース16.1.0に追加された新機能および拡張機能について説明する、Oracle JETのドキュメントの更新を示します。
このリリースのその他の変更については、製品のリリース・ノートを参照してください。
Oracle JET
このリリースのOracle JETのドキュメントの更新事項。
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Webアプリケーションの提供に関する項が改訂され、Oracle JETアプリケーションの提供元のURLドメインを指定するために
ojet serve
コマンドで使用できるオプションの--server-url
引数について説明しています。たとえば、npx ojet serve --server-url=https://www.example.com/jet
です。指定しない場合、ojet serve
コマンドはlocalhost
からアプリケーションを提供します。この項も改訂され、監視ファイルの機能を制御するために使用できる--watch-files
CLI引数について説明しています。 - Oracle JETアプリケーション開発でのWebpackの使用に関する項が改訂され、アプリケーションがWebpackを使用している場合、Oracle JETアプリケーションはOracle JETのコンポーネントWebElements UI自動化ライブラリのテスト・アダプタを使用してテストできないことが注記されています。これらのテスト・アダプタでは、Oracle JETアプリケーションでRequireJSを使用する必要があります。
移行情報
リリース16.1.0に移行するJETアプリケーションに影響する次の変更に注意してください:
このリリースのOracle JETへのアプリケーションの移行に関するステップバイステップ情報については、次の項を参照してください。
- 8.3.0より前のリリースからリリース16.1.0へのAltaテーマのアプリケーションの移行に関する項では、リリース8.3.0より前のリリースからの移行ステップについて説明します。このステップにより、アプリケーションを最新リリースに移行できます。
- RedwoodテーマCSSへの移行に関する項が更新され、AltaテーマのアプリケーションをRedwoodテーマに移行する方法を説明しています。このトピックで説明されているように、リリース9.0.0以降ではRedwoodテーマに移行できます。
- リリース9.x.0以降からリリース16.1.0へのRedwoodテーマのアプリケーションの移行に関する項では、バージョン9.x.0以上から最新リリースへのOracle JETアプリケーション・ソースの移行ステップについて説明します。
Oracle JET Audit Framework
このリリースのOracle JETには、Oracle JET Audit Framework (JAF)の新しいバージョンが含まれています。
これには、バグ修正が含まれています。新しいルールは含まれていません。JAFについてさらに学習するには、Oracle JET Audit Frameworkの開始に関する項を参照し、ojaf --help
を実行してください。使用しているJAFのバージョンを表示するには、ojaf --version
を実行します。新しいルールや他の機能強化を含むJAFの最新リリースの変更のサマリーを表示するには、リリース16.0.0のドキュメントを参照してください。
ドキュメントのアクセシビリティ
オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
Oracle JavaScript Extension Toolkit (Oracle JET) Oracle JETの新機能, 16.1.0
G10800-01
2024年5月
原本著者: Oracle Corporation