作業領域での個人リストの作成
リストが表示される任意の作業領域で独自の個人リストを作成します。 これには、商談、リード、アカウントなどの作業領域が含まれます。 独自のリスト(保存済検索とも呼ばれる)を作成するには、既存のリストのいずれかを変更します。
詳細な手順はビジネス・オブジェクトごとに多少異なりますが、原則は同じです。 ここでは、New York州内のすべてのアカウントのリストを作成する方法の例を示します。 考え方がわかれば、どの作業領域でも新しいリストを作成できます。 カスタム・フィールドを検索基準の一部として追加する場合は、パフォーマンスを向上させるために、フィールドに必ず検索用の索引を付けてください。
作成するリストは作成者のみが使用できます。 ただし、営業管理者は、同じステップを使用して様々なユーザー・セット用のリストを作成できます。 サンドボックスでページ・コンポーザを使用し、サンドボックスを公開して、リストを他のユーザーに提供するだけです。
リストの作成
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作業領域ランディング・ページで、「リスト」フィールドの右側にある「拡張検索の表示」(フィルタ・アイコン)をクリックします。
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「拡張検索」パネルで、「保存済検索」リストから、新しい保存済検索のベースとして使用する保存済検索を選択します。 この例では、New York内のすべてのアカウントのリストを作成しているため、デフォルトの「自分のアカウント」保存済検索を使用できます。
ヒント: 保存済検索をすべてカスタム・フィールドから作成するには、「アカウント名」を選択します。 -
この例では、アクセス可能なNew Yorkのアカウントをすべて表示することが目的であるため、「レコード・セット」リストから「自分が表示できるすべてのレコード」を選択します。
レコード・セットにより、検索対象のレコードのセットを指定します。 検索パフォーマンスを向上させるには、検索をより小さいレコード・セットに制限する必要があります。 ただし、この例では、「都道府県」フィールドを追加して検索するレコード数を制限するため、「自分が表示できるすべてのレコード」を選択できます。
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「追加」をクリックします。
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リストから「都道府県」を選択します。
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「都道府県」フィールドに「
NY
」と入力します。 -
「保存」をクリックします。
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「保存済検索の作成」ウィンドウで、新しい名前を入力します。
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この新しい検索をデフォルトにしない場合は、「デフォルトとして設定」オプションの選択を解除します。
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「自動的に実行」オプションが選択されたままであることを確認します。 このように選択すると、UIでリストを選択するたびに問合せが実行されます。
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新しい名前(たとえば、
NY Accounts
)を入力します。 -
「OK」をクリックします。
作業領域ランディング・パッドおよび「拡張検索」パネルに、新しい検索および検索結果が表示されます。