Microsoft Azureへのアプリケーションの登録
統合を開始するには、Microsoft Azureでアプリケーションを作成して登録します。
このアプリケーションを設定すると、サポート・メールボックスからEメールを読み取るために必要なすべての権限を付与します。 登録プロセスの後、アプリケーション用に作成したクライアントIDおよびシークレットは、Oracle Platform Security Services (OPSS)に安全に格納されます。
Microsoft AzureおよびExchangeポータルへの管理者アクセス権が必要です。
アプリケーションを登録する方法を次に示します:
- 管理者としてMicrosoft Azureにサインインします。
- エクスプローラ・リストで、「Azure Active Directory > アプリケーション登録」にナビゲートします。
- 「+新規登録」をクリックします。
- 「アプリケーションの登録」画面で、アプリケーションの名前を入力し、「単一テナント」を選択します。ノート: 今後のリリースでは、マルチテナント・サポートは利用できますが、現在は利用できません。
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終了したら、「登録」をクリックします。
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ステージ画面で、後で使用するために「アプリケーション(クライアント) IDおよびテナントID」をコピーして保持します。
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エクスプローラで、「証明書&シークレット」をクリックします。
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新しいクライアント・シークレットを作成し、有効期限オプションとしてなしを選択し、後で使用するためにクライアント・シークレットをコピーします。
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エクスプローラで、「API権限」をクリックします。
- 「権限の追加」をクリックし、「Microsoftグラフ」を選択します。
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「API権限をリクエスト」画面で、「アプリケーション権限」を選択します。
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「権限の選択」フィールドに「ユーザー」と入力し、下にスクロールしてUser.Read.Allを選択します。
- 次のAPI権限を付与します:
- Mail.Read
- Mail.ReadBasic
- Mail.ReadBasic.All
- User.Read
- User.Read.All
- Mail.ReadWrite
- ここで、「管理権限の付与の同意が必要です」をクリックし、追加した各権限に対して「はい」を選択します。
このアプリにはメールを読む権限が与えられました。