onToolbarInteractionCommandメソッド

リスナーを「サービス・センター」に登録して、対話制御機能を提供します。これは、初期化中に一度呼び出す必要があります。エグゼキュータ関数は、interactionCommandPrototypeオブジェクトとともに使用されます。

interactionCommandPrototypeオブジェクトには次の属性があります:

属性	説明
eventId	newCommEvent中にツールバーによって提供される一意のメディア・アイテム識別子。
コマンド	実行するコマンドの名前。次のコマンドを使用できます: 受ける: 着信エンゲージメントを受け入れます。拒否: 着信エンゲージメントを拒否します。 setActive: 指定したエンゲージメント・スロットをツールバーに表示します。
スロット	newCommEvent中にツールバーによって提供されるオプションのツールバー識別子。
inData	コマンド・パラメータの名前と値のペアを含むオブジェクト。
result	コマンド・プロセスが正常に完了すると、ツールバーによって移入されます。失敗した場合は、理由が表示されます。
resultDisplayString	ユーザーに表示され、コマンドの場合はツールバーによって移入されるエラー
アウト・データ	コマンドで出力データが必要な場合は、ツールバーによって入力されます。
sendResponse	コマンド処理の完了時に使用されるコールバック関数。 sendResponseメソッドは、結果が移入された状態でコマンド・オブジェクトに渡される必要があります。また、outDataおよびresultDisplayString属性は、必要に応じて移入する必要があります。

次に、メソッドを呼び出すためのサンプル・コードを示します:

<html>
<head>
<script type="text/javascript" src="http://domain:port/ora_support/js/mcaInteractionV1.js">
</script>
<script type="text/javascript">
   
   function interactionCommandExecutor(command) {
      switch(command.command)
      case "accept":
         alert("Received accept command");
         break;
      case "reject":
         alert("Received reject command");
         break;
      case "setActive":
         alert("Received setActive command");
         break;
      }
      command.result = 'success';
      command.sendResponse(command); 
   }

   function registerInteractionCommandListener() {
      svcMcaTlb.api.onToolbarInteractionCommand(interactionCommandExecutor);
   }
</script>
<body>
   <input type="button" value="Register interaction command listener" onclick="registerInteractionCommandListener()"/>
</body>
</html>