ユーザーに読取り専用アクセスを提供する方法を教えてください。
一部のユーザーには、SalesおよびFusion Serviceアプリケーションへの読取り専用アクセス権を付与できます。
たとえば:
- サービス担当者は、変更を保存せずにユーザーのトランザクションを複製する必要があります。
- 監査者は、規制のためにアプリケーション・データをレビューしますが、データの変更は許可されません。
読取り専用アクセスは、読取り専用モード(FND_READ_ONLY_MODE)プロファイル・オプションによって制御されます。
読取り専用モード・プロファイル・オプションの設定
読取り専用モードをユーザーに対して有効にするには:
- 「設定および保守」作業領域で、「管理者プロファイル値の管理」タスクを使用します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページの「検索」セクションで、「プロファイル・オプション・コード」フィールドに「FND_READ_ONLY_MODE」と入力して、「検索」をクリックします。
- ページの「FND_READ_ONLY_MODE: プロファイル値」セクションで、「新規」アイコンをクリックします。
- プロファイル値の表の新しい行で、次の手順を実行します。
- プロファイル・レベルを「ユーザー」に設定します。
- 「ユーザー名」フィールドで、ユーザーを検索して選択します。
- 「プロファイル値」を「使用可能」に設定して、選択したユーザーに対して読取り専用アクセスをアクティブ化します。
- 「保存して閉じる」をクリックします
ユーザーが次回サインインすると、ページ・バナーによって、読取り専用モードが有効であることがユーザーに通知されます。 ユーザーはアプリケーション内の値を編集できますが、変更内容を更新または保存することはできません。