事前定義済の商談所有者マッピング・セットがテリトリ割当に与える影響は何ですか。

「商談所有者マッピング・セット」は、商談所有者がテリトリの所有者でもある商談にテリトリを割り当てます。割当マッピング・セットとその基礎となるマッピングによって、テリトリ・ベースの割当が制御されます。このマッピングにより、Revenueなどの作業オブジェクト属性と、Territoryなどの候補オブジェクト属性との間で属性値を比較および照合できます。候補オブジェクト属性の値が作業オブジェクト属性と一致すると、その候補が選択されます。

マッピング・セットの概念は、テリトリ・ベース割当でのみ使用されます。属性マッピングは、通常、比較対象の作業オブジェクト属性と候補オブジェクト属性が非ディメンション属性の場合に使用されます。候補オブジェクトは作業オブジェクトに関連し、関係ごとに適切な割当モード(照合やスコアリングなど)および処理オプションが事前定義されています。リテラル・マッピングは、テリトリ属性の特定の値に基づいて一致したテリトリをフィルタリングする方法です。

ここでは、収益作業オブジェクトおよびテリトリ候補オブジェクトの事前定義済の「商談所有者マッピング・セット」マッピング・セットにアクセスする方法を説明します。

「ナビゲータ」>「自分のエンタープライズ」>「設定および保守」を選択します。
「営業割当マネージャ・オブジェクトの管理」タスクを検索します。
「収益」作業オブジェクトを選択します。売上明細は、製品の販売から予想される予測売上を表します。
「収益: 詳細」領域で、「候補者」タブをクリックします。
「テリトリ」行を強調表示し、「テリトリ: マッピング・セット」タブをクリックします。
「商談所有者マッピング・セット」マッピングを強調表示し、「アクション」メニューから「編集」を選択して次のscreenshot.を表示