既存のマスター地理データを改訂版のOracleによってライセンスされている地理データに置き換えるにはどうすればよいですか。
ビジネスを行う国の参照地理データをインポートして設定する必要があります。
Oracleによってライセンスされている地理参照データを使用すると、サードパーティから地理データを調達する必要がなくなります。 国体系や階層情報を含め、OracleによってライセンスされているLoqateデータをインポートして、新しい地理設定を作成したり、既存の地理データを置換できます。
アメリカ合衆国のHCM Payrollのお客様を除くすべてのお客様は、この項の情報を使用して、既存の地理データをLoqate地理データに置換できます。 Nokiaまたは他の地理データを使用していて、これからLoqate地理データに移行する場合は、次のステップに従います。
始める前に、次のステップを実行します。
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カスタマイズを含む既存の地理データをバックアップします(存在する場合)。
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テリトリ地理をバックアップします。
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サポート・チームに連絡して、地理ID をダウンストリームで使用しているかの特定をするために影響分析を実行します。
地理データを削除する前に、GEOGRAPHY_IDがTAX、FIN、Legalなどのダウンストリーム・アプリケーションで参照されていないことを確認してください。 地理データは、人材管理、TAX、LegalなどのOracle Cloudアプリケーションで使用されます。 グローバル・シングル・インスタンスPODユーザーは同じ地理データを共有し、地理データを削除する前に、地理使用目的のPOD分析が必要です。 ダウンストリームの影響を識別する際は、Oracleサポート・チームの支援を受けることができます。
すべてのテリトリのエクスポート・ファイルの作成
販売の機能も含めて顧客データ管理を実装している場合は、マスター地理データを削除する前にすべてのテリトリをエクスポートする必要があります。マスター地理データを削除すると、地理ディメンションに基づくテリトリ定義が無効になるためです。 すべてのテリトリの定義をファイルにエクスポートすることも、手動で修正することもできます。 多数のテリトリが存在する場合は、テリトリ定義をファイルにエクスポートして、テリトリのインポート・プロセスで使用できるようにします。 ただし、影響を受けるテリトリが少数の場合は、テリトリ定義をファイルにエクスポートするか、手動で修正するかを選択できます。
この手順は、地理ディメンションを使用して定義されたテリトリが存在する場合にのみ適用できます。
すべてのテリトリのエクスポート・ファイルを作成するステップは、次のとおりです。
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「テリトリおよび販売目標」作業領域で、「タスク」ペインにある「アクティブ・テリトリの表示」をクリックします。
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「アクティブ・テリトリの表示」ページで、最上位レベルのテリトリを選択します。
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「処理」リストをクリックし、「エクスポート」、「選択したテリトリ階層のエクスポート」の順に選択します。
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「警告」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。
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「処理」リストをクリックし、「エクスポート」、「エクスポート・ステータスの表示」の順に選択します。
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エクスポート・ジョブのステータスをレビューして、正常に完了しているかどうかを確認します。
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「エクスポート済データ・ファイル」列で、エクスポート・ジョブに対して.zipファイルをクリックし、「保存」をクリックします。 すべてのテリトリがシステム上に圧縮ファイルとしてエクスポートされます。
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「OK」をクリックします。
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「アクティブ・テリトリの表示」ページで「完了」をクリックします。
テリトリ地理データの削除
テリトリ定義は、テリトリ地理データおよびマスター地理データへの参照を持ちます。 テリトリ地理データはマスター地理データに基づいており、顧客データ管理を営業機能とともに実装した場合は、マスター地理データを削除する前にテリトリ地理データを削除する必要があります。 テリトリ地理データを削除すると、地理ディメンションを使用して定義されているすべてのテリトリが無効化されます。
この手順は、テリトリ地理が定義されている場合にのみ適用できます。
テリトリ地理データを削除するステップは、次のとおりです。
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: 販売
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機能領域: テリトリ
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タスク: テリトリ地理の管理
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「テリトリ地理の管理」ページで、「全階層の表示」をクリックします。
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マスター地理データを置換する国の最上位レベルのノードを選択し、「削除」 アイコンをクリックします。
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「警告」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。
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「確認」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。 テリトリ地理データの親ノードとその子が削除されます。
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ステップ3から5を繰り返して、テリトリ地理データの上位ノードをすべて削除します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
テリトリ管理アプリケーションには、テリトリ定義で参照されているディメンション・メンバーのコピーが保持されます。 このコピーは、「ディメンションおよびメトリック使用可能」タスクから「ロードおよびアクティブ化」プロセスをトリガーしたときに更新されます。 したがって、テリトリ地理データが削除されても、テリトリ定義が有効なままであるかのように見えます。
マスター地理データの削除
一度に1つの国の既存の地理データを削除します。 地理データの削除の支援について、サービス要求を提出することをお薦めします。
地理体系の削除
地理体系を作成した場合は、地理インポートが機能しなくなるか、期待どおりに機能しなくなります。 たとえば、地理体系が存在する場合、Loqateの事前定義済地理データがその国について利用可能であり、地理階層がまだ存在しない場合でも、「地理の管理」でその国に対して地理のインポート・オプションが有効になっていない可能性があります。
地理階層が手動で作成された場合は、最初に削除する必要があります。
地理体系が手動で作成された場合は、次のステップに従って削除できます。 ただし、地理体系の削除の支援について、サービス要求を提出することをお薦めします。
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: 顧客データ管理
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機能領域: エンタープライズ・プロファイル
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タスク: 地理の管理
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「地理の管理」ページで、国名または2文字のISOコード(USなど)のいずれかを入力し、「検索」をクリックします。
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検索結果で国を選択し、 をクリックします。
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「地理体系の管理」ページで、体系の各レベルを削除します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
これで、地理データのインポートに進むことができます。
地理データに基づくその他の設定データまたはトランザクション・データが存在する場合は、その設定の置換手順も従う必要があります。
Oracleによってライセンスされている地理参照データのインポート
この手順を使用して、「地理の管理」で一度に1つの国のLoqate地理データをインポートします。 必要な国データがLoqate地理シード・データでサポートされていない場合、ここでLoqateサポート国リストを指定すると、「地理データのインポート」処理は無効になります。
地理データは、Loqateが提供しているものであり、サードパーティのコンテンツです。 このソフトウェアおよびドキュメントでは、Oracleのポリシーに従って、サードパーティのコンテンツやサービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。 Oracleおよびその関連会社は、第三者のコンテンツおよびサービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。 Oracleおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。
Oracleによってライセンスされている地理参照データをインポートするステップは、次のとおりです。
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: 顧客データ管理
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機能領域: エンタープライズ・プロファイル
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タスク: 地理の管理
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「地理の管理」ページで、国名または2文字のISOコード(USなど)のいずれかを入力し、「検索」をクリックします。
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検索結果内で国を選択します。
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「処理」リストをクリックし、「地理データのインポート」を選択します。ノート: その国の地理データがLoqateから提供されていない場合や、その国の地理体系または階層がすでに定義されている場合、その国の「地理データのインポート」は無効になります。 既存のマスター地理階層は、LoqateからもLoqate以外からも取得できます。
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「警告」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。
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「確認」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。
インポート対象の国の数が多くなると、完了するまでに数時間かかることがあります。 国のデータ量は構造によって異なる場合があり、データは指数関数的に増大し、ロード時間が異なることに注意してください。
ナビゲータから「スケジュール済プロセス」を選択して、インポート・プロセスの進捗を追跡できます。
「スケジュール済プロセス」作業領域にアクセスするには、「従業員」抽象ロールを持つユーザーとしてサインインする必要があります。 このロールは初期ユーザーには割り当てられていませんが、独自に作成した他のユーザーには割り当てられています。
インポートが完了したら、「地理の管理」ページで国を再度検索できます。 今度は、「体系定義済」列と「階層定義済」列に、インポートが正常に終了したことを示すチェック・マークが表示されます。
次に、「検証定義済」アイコンをクリックして検証を定義し、値リストを有効にして、国に設定済の住所形式の書式を選択します。 詳細は、「地理検証」のトピックを参照してください。
「地域コード定義済」列および「住所クレンジング定義済」列は追加機能に使用されます。これらの追加機能は、Oracleからライセンスを取得して別途設定する必要があります。
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地域コードを使用すると、モバイルの住所の近くにいる顧客を表示できます。 CX Sales Cloud Mobileの「周辺情報」機能を使用している国では、「地域コード使用可能」を設定します。
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クレンジングによって、住所を番地レベルまで検証できます。
地理のカスタマイズを追加します。
地理名参照プロセスの実行
地理名参照(GNR)プロセスでは、HZ_LOCATIONSなどの事業所表の住所要素がマスター地理データに照らして検証されます。
- 地理ベースの住所検証(サード・パーティの住所検証サービスではない)を使用している場合。
- GNRデータは、ビジネス・プロセス(ERP税金など)に必要です。
ノート: 事業所のGNRプロセス表の有効開始日などの既存データは更新できません。
GNRプロセスを実行するステップは、次のとおりです。
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作業領域に移動します。
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「概要」ページで、 をクリックします。
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「名前」リストをクリックし、「住所の地理をマスター地理に対して検証」を検索して、「OK」をクリックします。
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「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックします。
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「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスで、次の詳細を入力します。
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事業所表名: HZ_LOCATIONS
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実行タイプ: すべて
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使用目的コード: GEOGRAPHY
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「国コード」フィールドに国コードを入力します。
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「送信」をクリックします。
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「確認」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。
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「クローズ」をクリックします。
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「スケジュール済プロセス」ページで、「リフレッシュ」アイコンをクリックします。
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プロセスのステータスが正常に完了しているかどうかを確認します。
https://cloudcustomerconnect.oracle.com/posts/b1e16b06aeを使用して、地理名参照で失敗した事業所を検出します。 地理名参照の失敗を修正するには、最新の地理データで住所を更新します。
テリトリ地理データの再作成およびロード
販売の機能も含めて顧客データ管理を実装している場合は、マスター地理データのインポート後に、次のいずれかの方法を使用して、テリトリ地理データを再作成できます。
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インポート・プロセス: 前にインポート・プロセスを使用して元のテリトリ地理データを作成した場合は、同じインポート・ファイルを使用してテリトリ地理体系を再作成します。 インポート管理を使用したテリトリ地理データのインポートの詳細は、『CX Sales and Fusion Service向けのインポートおよびエクスポート管理の理解』ガイドの「営業テリトリ・データのインポート」を参照してください。
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手動作成プロセス: 「テリトリ地理の管理」タスクを使用して、削除前と同じ状態のテリトリ地理データ体系を手動で再作成できます。 ゾーンの作成とゾーンへの地理の追加の詳細は、「関連トピック」の項の「テリトリ地理の管理」を参照してください。
テリトリ地理データを再作成した後にデータをロードするステップは、次のとおりです。
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「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。
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オファリング: 販売
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機能領域: テリトリ
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タスク: ディメンションおよびメトリック使用可能
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「ディメンションおよびメトリック使用可能」ページで、「処理」リストをクリックし、「ロードおよびアクティブ化」を選択します。 このプロセスにより、テリトリの定義時にディメンション・メンバーを選択できるようにテリトリ地理データがロードされます。
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「確認」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。
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「完了」をクリックします。
無効なテリトリ定義の復元
テリトリ地理階層を再作成し、「ディメンションおよびメトリック使用可能」タスクから「ロードおよびアクティブ化」オプションを実行すると、地理ディメンションに新しい地理メンバーが移入されます。 テリトリでは、削除されたディメンション・メンバーの古いコピーが引き続き参照されるため、新しい地理メンバーは無効として表示されます。 新しいメンバーがテリトリで自動的に参照されることはありません。 テリトリ定義の参照を古い地理ディメンション・メンバーから新しいメンバーに変更する必要があります。
無効なテリトリ定義を復元するには、以前に作成したエクスポート・ファイルをインポートするか、テリトリを手動で修正します。
テリトリ・インポートを使用して有効なテリトリ定義に復元するには:
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「すべてのテリトリのエクスポート・ファイルの作成」のステップで保存したエクスポート・ファイルをオープンします。 圧縮ファイルには4つのCSVファイルが含まれています。
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TERR_HEADER.CSVファイルをオープンします。
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地理ディメンションに基づくすべてのテリトリについて、「処理」列にREPLACEと入力します。
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ファイルをCSV形式で保存し、他の3つのCSVファイルとともに圧縮します。
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「テリトリおよび販売目標」作業領域で、「タスク」ペインにある「アクティブ・テリトリの表示」をクリックします。
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「処理」リストをクリックし、「提案にインポート」、「テリトリのインポート」の順に選択します。
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新規に作成された圧縮ファイルを選択し、「OK」をクリックします。
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「処理」リストをクリックし、「提案にインポート」、「インポート・ステータスの表示」の順に選択します。
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エクスポート・ジョブのステータスをレビューして、正常に完了しているかどうかを確認します。
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「OK」をクリックします。
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「タスク」ペインで、「テリトリ提案の管理」をクリックします。
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「テリトリ提案の管理」ページの「現在のテリトリ提案」表で、該当するインポート・ファイル名を持つ提案を検索します。
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インポート・ファイル名をクリックして、テリトリ提案をオープンします。
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「カバレッジの編集」をクリックして、テリトリ定義が有効であることを確認します。
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「選択したディメンション・メンバー」セクションで、無効としてリストされた値が存在しないことを確認します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「アクティブ化」をクリックします。 インポート・ファイルのテリトリ提案がアクティブ化されます。
手動修正を使用して有効なテリトリ定義に復元するには:
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「テリトリおよび販売目標」作業領域で、「タスク」ペインにある「テリトリ提案の管理」をクリックします。
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「テリトリ提案の管理」ページで、「作成」アイコンをクリックします。
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「テリトリ提案の作成」ダイアログ・ボックスで、名前を入力し、「保存して表示」をクリックします。
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「テリトリ提案」ページで、地理ディメンション値が「すべて」以外のすべてのテリトリを提案に追加します。
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テリトリを選択し、「カバレッジの編集」をクリックします。
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「カバレッジの編集」ページで、「ディメンション」リストから「地理」を選択します。 無効なディメンション・メンバーが「選択したディメンション・メンバー」ペインに表示されます。
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「選択可能なディメンション・メンバー」セクションで値を展開するか、「選択したディメンション・メンバー」ペインで無効としてマークされたものと同じ名前を持つメンバーを検索します。
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「選択可能なディメンション・メンバー」ペインから新しい地理ディメンション・メンバーを1つ以上選択し、「追加」アイコンをクリックして「選択したディメンション・メンバー」ペインに追加します。
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「削除」アイコンをクリックして、「選択したディメンション・メンバー」ペインから無効なメンバーを削除します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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地理ディメンションに基づくすべてのテリトリについて、ステップ4から10を繰り返します。
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「アクティブ化」をクリックします。 アクティブ化プロセスが完了すると、テリトリ定義が再度有効になり、新しい地理データが参照されるようになります。
この方法はどのような場合にも適用可能ですが、少数のテリトリを対象としてテリトリ定義を復元する際に最適です。
商談のバッチ割当てプロセスを実行するには:
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ナビゲータで、「スケジュール済プロセス」をクリックします。
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「プロセスのスケジュール」ページで、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
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「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスで、「売上テリトリ割当要求」プロセスを検索して選択します。
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「OK」をクリックします。
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「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスで、「表示基準名」フィールドにOpenOpportunitiesByCreationDateと入力します。 この場合、過去X日以内に作成されたオープン商談に属する売上明細がすべて選択されます。
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BindOptyCreationDateFrom=に続けて日付を入力します。
たとえば、BindOptyCreationDateFrom=2014-01-01と入力すると、2014年1月1日から現在の日付までに作成されたオープン商談がすべて処理されます。
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「発行」をクリックして、プロセスをスケジュールします。
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「確認」ダイアログ・ボックスで、プロセスのモニター用のプロセス識別子をノートにとり、「OK」をクリックします。
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「クローズ」をクリックします。
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「プロセスのスケジュール」ページで、「リフレッシュ」アイコンをクリックします。
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プロセス・ジョブのステータスをレビューして、正常に完了しているかどうかを確認します。
ノート:オープン商談の小さなサブセットをレビューして、テリトリ割当が想定どおりであることを確認します。
販売アカウントのバッチ割当てプロセスを実行するには:
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「顧客センター・プロファイル・オプションの管理」タスクで、ZCA_SA_AUTO_ASSIGN_ON_CREATEおよびZCA_SA_AUTO_ASSIGN_ON_UPDATEプロファイル・オプションが「はい」に設定されていることを確認します。
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ナビゲータで、「顧客」をクリックします。
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「顧客」ページで、「アカウントの作成」をクリックします。
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「アカウントの作成」ページで、販売アカウントの名前と住所を入力し、「住所は販売先」チェック・ボックスを選択します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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ナビゲータで、「顧客」をクリックします。
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「検索」ペインで、作成した販売アカウントの名前を検索して選択します。
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「顧客情報」セクションで、「販売アカウント・チーム」を選択します。 販売アカウントとそれに関連付けられているテリトリの詳細が表示されます。
これは、販売アカウントが正常に作成され、バッチ割当ての自動実行により該当するテリトリが販売アカウントに割り当てられたことを示しています。
「スケジュール済プロセス」ページからバッチ割当てプロセスを手動で実行するステップは、次のとおりです。
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ナビゲータで、「スケジュール済プロセス」をクリックします。
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「プロセスのスケジュール」ページで、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
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「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスで、「アカウント割当の要求」プロセスを検索して選択します。
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「OK」をクリックします。
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「作業オブジェクト・コード」フィールドにSalesAccount_Work_Objectと入力し、「候補オブジェクト・コード」フィールドにSalesAccountTerritory_Candidate_Objectと入力します。
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「割当モード」リストから「テリトリ」を選択します。
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「表示基準名」フィールドにAllSalesAccountsVCと入力します。 この場合、すべての販売アカウントが選択されます。
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「発行」をクリックして、プロセスをスケジュールします。
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「確認」ダイアログ・ボックスで、プロセスのモニター用のプロセス識別子をノートにとり、「OK」をクリックします。
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「クローズ」をクリックします。
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「プロセスのスケジュール」ページで、「リフレッシュ」アイコンをクリックします。
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プロセス・ジョブのステータスをレビューして、正常に完了しているかどうかを確認します。
ノート:アカウントの小さなサブセットをレビューして、テリトリ割当が想定どおりであることを確認します。
地理データを使用するダウンストリーム・アプリケーションが正常に動作していることを確認します。