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設定データ・エクスポートおよびインポート・プロセスからのエラーのトラブルシューティングのガイドライン

このトピックの情報を使用して、設定データのエクスポートおよびインポート関連プロセスの実行時に表示される可能性のある警告またはエラー・メッセージをトラブルシューティングします。 次の場合にエラーが発生する可能性があります。

  • XMLベースの構成パッケージのエクスポートまたはインポート

  • CSVファイル・パッケージのエクスポートまたはインポート

  • 設定データの比較

例外がある場合は、プロセスはステータス「警告ありで完了」または「エラーありで完了」で完了します。 プロセス結果ページで例外の詳細を表示するには、「ステータス」をクリックします。

プロセス結果のレビュー

プロセスの結果ページには、設定データを正常に処理できなかったすべてのビジネス・オブジェクトがリストされます。 「処理」「ダウンロード」「プロセス結果要約レポート」から、プロセス結果の要約レポートをダウンロードすることもできます。 失敗した各ビジネス・オブジェクトの要約をダウンロードしてログ・ファイルをレビューし、発生したエラーのタイプを特定し、適切な修正処理を実行します。

ログ・ファイルのダウンロード

「プロセス結果」ページの「ログ・ファイルのダウンロード」ボタンをクリックして、オファリング、機能領域またはタスクに対するプロセスの実行時に失敗したすべてのビジネス・オブジェクトのエラー詳細が含まれているファイルをダウンロードします。 または、「ビジネス・オブジェクト」表を使用して特定のビジネス・オブジェクトを選択し、「処理」「ログ・ファイルのダウンロード」に移動して、特定のビジネス・オブジェクトのエラー詳細をダウンロードします。

実装プロジェクトベースの構成パッケージをエクスポートおよびインポートするには、「プロセス結果」ページの「ステータス詳細」リンクをクリックし、エラー・ログをダウンロードします。 ログ・ファイルには、失敗したすべてのビジネス・オブジェクトに関する情報が含まれています。

2つの構成パッケージを比較するには、「プロセス結果」ページの「ステータス」リンクをクリックし、エラー・ログをダウンロードします。 ログ・ファイルには、失敗したすべてのビジネス・オブジェクトに関する情報が含まれています。 または、「ビジネス・オブジェクト」表を使用して特定のビジネス・オブジェクトを選択し、「ステータス詳細」列を使用して特定のビジネス・オブジェクトのエラー詳細をダウンロードします。

ログ・ファイルの確認

ログ・ファイル内のテキストは、プロセスに関する一般情報から始まります。 すべてのビジネス・オブジェクトは、処理された順序でリストされます。 各ビジネス・オブジェクトについて、処理されたレコードの合計数と処理に失敗したレコードの数のサマリーが表示されます。 いずれかのレコードまたはビジネス・オブジェクトが失敗すると、そのステータス詳細には、関連するエラー・メッセージと、そのビジネス・オブジェクトを所有する製品の名前が表示されます。 各レコードの失敗の原因に関する詳細情報が行識別子に表示されます。

特定のビジネス・オブジェクトの設定データはバッチ処理されます。 その場合、失敗したレコードの詳細情報には、レコードが作成されたバッチ・ファイル名も含まれます。

ノート:

障害が発生したオブジェクトについて提供された詳細情報を確認し、エラーの原因を修正できるかどうかを判断します。 問題を修正したら、エクスポートまたはインポート・プロセスを再発行します。 反対に、エラーの原因を修正できないと判断した場合は、ビジネス・オブジェクトのステータス詳細に示されている製品に報告してください。 サービス要求にログ・ファイルを含めて、製品所有者にエラーを分析するための詳細を提供します。

共通のエラー・タイプ

設定データのエクスポートおよびインポート関連プロセスの実行時に見られる、一般的なエラーの一部を次に示します。

エラー・タイプ

エラー・メッセージの例

摘要

推奨される処理

アクセス関連

アクセス拒否

ユーザーには、ビジネス・オブジェクトの設定データをエクスポートまたはインポートするために必要な権限がありません。

必要なロールを確認するには、『Functional Setup Managerの使用』ガイドを参照してください。 ユーザーがプロセスを再実行する前に、そのロールをユーザーに付与します。

設定データ処理関連

  • 製品<製品名>に対するこのビジネス・オブジェクトのエラーをレビューおよびレポートします。

  • 値<参照キー>は属性<属性名>に対して無効です。

ビジネス・オブジェクトの1つ以上のレコードにより、設定データの処理時に例外が発生しました。 依存ビジネス・オブジェクトのレコードでその親レコードへの参照が見つからない場合にも、エラーが発生することもあります。

  • ログ・ファイルをダウンロードしてレビューして詳細情報を確認し、必要な処理を実行します。

  • エラーが無効な属性値を示している場合は、欠落している依存ビジネス・オブジェクトを検索し、親および子ビジネス・オブジェクト間の参照を修正します。

  • ログ・ファイルに何もレポートされていない場合は、ステータス詳細に表示された製品にエラーを報告してください。

エクスポートまたはインポート・サービスを共有する複数のビジネス・オブジェクト

このオブジェクトはすでに処理されました。 インポートまたはエクスポートの詳細が、<以前処理されたビジネス・オブジェクトの名前>とともにリストされます

同じエクスポートまたはインポート・サービスによって複数のビジネス・オブジェクトが処理され、プロセス中にエラーが発生した場合、エクスポートまたはインポート・サービスによって処理された最初のビジネス・オブジェクトのエラー詳細がレポートされ、サービスを共有している残りのビジネス・オブジェクトのステータス詳細にエラー・メッセージが表示されます。

最初のビジネス・オブジェクトで報告されたエラーを修正します。

無効なファイル形式

ファイル<ファイル名>の形式が無効です。 XMLは、ノード・パス内のすべての行に対して同じ数の属性を持つ必要があります。

このエラー・メッセージは、CSVファイル・パッケージのエクスポートまたはインポートおよび設定データ比較プロセスにのみ該当します。

ログ・ファイルをダウンロードし、エラー・メッセージに指定された製品にエラーを報告してください。

エクスポートまたはインポート・サービス起動

該当なし

エクスポートまたはインポート・サービスの呼出し中にエラーが発生したというメッセージにより、ビジネス・オブジェクトが失敗する場合があります。

ログ・ファイルをダウンロードし、エラー・メッセージに指定された製品にエラーを報告してください。

データ・ファイル・サイズ関連

ビジネス・オブジェクトのファイルxxxがサイズ制限xx MBを超えています。

設定データをエクスポートおよびインポートするために、各ビジネス・オブジェクト・データ・ファイルに対してFSMでファイル・サイズ制限が設定されます。 データ・ファイルがこの制限を超えると、インポートおよび比較プロセスでデータ・ファイルの処理ができず、このエラー・メッセージが表示されます。

データのフィルタリングおよびデータ・ファイル・サイズの削減が適用可能な場合は、スコープを使用して少量のデータ・セットを処理することを検討してください。 データ・ファイル・サイズを削減できない場合は、環境内のファイル・サイズ制限を一時的に増やして、ファイルをそのまま処理できます。 プロセスの完了後に、ファイル・サイズ制限をデフォルト値にリセットすることを忘れないでください。 エクスポート・ファイル・サイズの変更の手順は、設定データ・エクスポートおよびインポート・プロセスの追加設定のトピックを参照してください。