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オファリングまたは機能領域を使用した設定データのインポート

オファリングまたは機能領域の設定データをインポートするには、インポート機能設定のエクスポート・ユーザー(ORA_ASM_FUNCTIONAL_SETUPS_USER_ABSTRACT)ロールと、設定データを移行するためのタスク固有の権限を持つ適切なアプリケーション管理者ロールが必要です。

また、特定のビジネス・オブジェクトをインポートする場合は別のロールが追加で必要になります。 これらのビジネス・オブジェクトをインポートするための追加ロールの詳細は、「設定データのエクスポートおよびインポートに必要な追加アクセス」を参照してください。

  1. 「ナビゲータ」「自分の企業」「設定および保守」をクリックします。

  2. 「設定および保守」作業領域で、「オファリング」メニューからインポートするオファリングを選択します。

  3. インポートする構成パッケージが何をエクスポートして作成されたかに応じて、次の手順を実行します。

    • オファリングの場合、ページ・ヘッダーの「処理」メニューから「インポート」を選択します。

    • 機能領域の場合、機能領域に対応する「処理」メニューから「インポート」を選択します。

  4. 「新規作成」を選択し、新しいインポート・プロセスを作成します。

  5. インポートする設定データが含まれている構成パッケージを参照して選択します。 構成パッケージの詳細を表示して、正しいファイルが選択されていることを確認します。

    • エクスポート時に選択したオファリングまたは機能領域と、インポート・プロセスで選択したオファリングまたは機能領域が異なる場合、エラー・メッセージが表示されます。 「更新」ボタンをクリックし、正しいファイルを参照して選択します。

  6. 「インポート・オプション」セクションを展開します。

    • 「インポート前に設定データを比較」オプションを選択することがベスト・プラクティスとされています。 このオプションを選択した場合、設定データのインポートに先立ち、インポート・プロセスが自動的に構成パッケージ内の設定データとターゲット環境内の設定データを比較します。

      ノート:

      インポート前に設定データを比較するには、追加の時間が必要です。 このステップは「インポート前に設定データを比較」オプションの選択を解除することで省略できます。 ただし、このステップを省略すると、ソースとターゲットの設定データの相違を確認できず、インポート・プロセスでターゲット環境内の設定データがどのように変わるかを確認できません。

    • 必要に応じて、「機能選択のインポート」オプションを選択して、インポートするオファリングまたは機能領域のオプト・イン構成をインポートします。 これにより、オファリングまたは機能領域で使用可能になっている依存機能領域と依存機能がインポートされます。

    • 「エラーが発生するたびにプロセスを一時停止」オプションがデフォルトで選択されます。 エラーが発生した場合、インポート・プロセスが一時停止するため、修正処理を実行してインポートを再開できます。 エラーが発生してもインポート・プロセスを中断させない場合は、このオプションの選択を解除します。 ただし、前提条件データに障害が発生した場合、追加の依存データが正しくインポートされない可能性があります。

    • 「設定データの手動インポートが必要となるたびにプロセスを一時停止」オプションがデフォルトで選択されます。 手動でインポートする必要があるデータがあるたびに、インポート・プロセスは一時停止します。 手動でインポートするデータがターゲット環境にすでに存在する場合は、このオプションの選択を解除できます。

  7. 「送信」をクリックして、インポート・プロセスを開始します。

  8. インポート前に手動入力を要する設定データがある場合、警告メッセージが表示されます。 このメッセージには、プロセスを送信する前に実行する必要があるタスクが表示されます。

    • それらのタスクの設定データがターゲット環境にすでに入力されていることが確認できた場合は、「送信」をクリックします。

    • そうでない場合は、「取消」をクリックします。 ターゲット環境にその設定データを入力した後に、新しいインポート・プロセスを作成します。

  9. 「処理」「インポート」をクリックして、インポート・プロセスをモニターします。 最新3件のプロセスが、日付の新しい順で表示されます。 各プロセスにその時点でのステータスが表示され、完了したプロセスは処理された日時のタイムスタンプが表示されます。

  10. 進行中のプロセスがある場合は、ステータスを選択して、プロセスの現時点での進捗状況を確認できます。 メッセージが表示され、処理予定のオブジェクトの合計数のうち、いくつのビジネス・オブジェクトの処理が完了したかが表示されます。 「進捗の表示」をクリックして、すでに処理が完了したビジネス・オブジェクトの詳細を確認します。 最新情報を表示するには「リフレッシュ」ボタンをクリックします。 プロセス結果の詳細は、「エクスポートおよびインポート・プロセス結果のレビュー」のトピックを参照してください。

  11. 「インポート前に設定データを比較」オプションを選択した場合、比較が完了したときにステータスが「比較レビューの待機中」になります。 ステータスを選択し、「オファリング・データ・インポート結果」ページに移動して、比較結果を確認します。 比較結果の詳細は、「オファリングまたは機能領域を使用した設定データの比較」トピックを参照してください。

  12. 比較結果に問題がなければ、「オファリング・データ・インポート結果」ページの「引き続きインポート」をクリックしてインポート・プロセスを開始します。

  13. 「インポート前に設定データを比較」オプションを選択しなかった場合は、インポート・プロセスが自動的に開始します。

  14. プロセスが完了するまでプロセスをモニターします。

  15. インポート中に手動のデータ入力が必要になった場合は、プロセスが一時停止し、「手動インポートの待機中」ステータスになります。

    1. ステータスを選択し、「オファリング・データ・インポート結果」ページに移動して、詳細を確認します。

    2. インポート前に手動データ入力が必要なビジネス・オブジェクトを示すリストが表示されます。

    3. リスト内の各ビジネス・オブジェクトで、「タスクに進む」をクリックします。 関連するタスクのリストが表示されます。 各タスクを選択し、必要なデータを入力します。

    4. リスト内のすべてのビジネス・オブジェクトの設定データを入力したら、「オファリング・データ・インポート結果」ページから「再開」をクリックしてインポート・プロセスを再開します。

    5. 表示される確認メッセージで「確認」をクリックし、インポート・プロセスを再開します。

  16. プロセスが完了するまで引き続きモニターします。

  17. インポート・プロセスが正常に完了した場合は、次のようにします。

    1. 結果を確認して、正しく完了したことを確認します。

    2. インポート後のタスクが表示された場合は、それらの設定データが入力されていることを確認します。 これを怠ると、設定データが不完全な状態になり、トランザクションを処理するときにエラーが発生します。

  18. インポート・プロセスがエラーを伴って完了した場合は、次のようにします。

    1. 「ビジネス・オブジェクト」表に、処理中にエラーが発生したすべてのビジネス・オブジェクトが表示されます。 プロセス結果の詳細は、「エクスポートおよびインポート・プロセス結果のレビュー」のトピックを参照してください。

    2. ページ・ヘッダー・レベルの「ログ・ファイルのダウンロード」をクリックします。 これには、エラーが発生したすべてのビジネス・オブジェクトのエラー・ログが含まれています。 または、特定のビジネス・オブジェクトで「処理」「ログ・ファイルのダウンロード」をクリックし、そのビジネス・オブジェクト専用のエラー・ログをダウンロードします。

    3. エラーの修正後、新しいインポート・プロセスを作成します。