レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションでの様々な承認ステータスの使用方法
Oracle Fusion Cloud Self Service Procurementアプリケーションでは、承認済購買依頼または明細のステータスは、購買オーダー、出荷済または受入時に、明細上のダウンストリーム・イベントとは関係なく変更されません。
レスポンシブ・セルフサービス調達アプリケーションでは、承認および承認後の様々なステージを通じて要求のステータスを追跡できます。 承認後要求の進捗を示すために、購買依頼ヘッダーおよび明細で更新されるステータスのリストを次に示します。
| ステータス | 明細 | ヘッダー |
| オーダー済 | 購買依頼明細は購買オーダーに配置され、オーダー・ステータスは少なくとも1回はオープンでした。 | 購買依頼のすべてのアクティブな明細が「オーダー済」ステータスの場合、購買依頼ヘッダー・ステータスは「オーダー済」になります。 |
| 出荷済 | 要求された商品の一部または全数量で出荷が作成されました。 これは、商品ベースの明細にのみ適用されます。 | 購買依頼のすべてのアクティブな明細が「出荷済」ステータスの場合、購買依頼ヘッダー・ステータスは「出荷済」になります。 |
| 受入中 | リクエストされた商品の一部または全数量で受入が作成されました。 これは金額ベースの明細には適用できません。 | 購買依頼のすべてのアクティブな明細が「受入中」ステータスの場合、購買依頼ヘッダー・ステータスは「受入中」になります。 |
| 搬送済 | 要求された商品またはサービスの一部または全数量または金額が搬送されました。 | 購買依頼のすべてのアクティブな明細が「搬送済」ステータスの場合、購買依頼ヘッダー・ステータスは「搬送済」になります。 |
| 請求済 | 要求された商品またはサービスの一部または全数量または金額が請求されました。 これは、購買依頼明細に関連付けられた購買オーダー・スケジュールの承認照合レベルが2方向に設定され、受入許容範囲パーセントが100%に設定されている場合にのみ適用できます。 | 購買依頼のすべてのアクティブな明細が「請求済」ステータスの場合、購買依頼ヘッダー・ステータスは「請求済」になります。 |
| 保留中のオーダー | 購買依頼明細を履行する購買オーダーが保留されました。 | 購買依頼のすべてのアクティブな明細が「保留中のオーダー」ステータスの場合、購買依頼ヘッダー・ステータスは「保留中のオーダー」になります。 |
| オーダー取消済 | 購買依頼明細を履行する購買オーダーは、再稼働ありまたは再稼働なしですべて取り消されました。 | 購買依頼のすべてのアクティブな明細が再稼働なしで完全に取り消された場合、購買依頼ヘッダー・ステータスは「オーダー取消済」になります。 |
| 転送開始済 | 購買依頼明細は転送オーダーに配置され、オーダー・ステータスは少なくとも1回はオープンです。 | 購買依頼のすべてのアクティブな明細が転送開始済ステータスである場合、購買依頼ヘッダー・ステータスは転送開始済になります。 |
| 転送取消済 | 購買依頼明細は転送オーダーに配置され、転送オーダー明細は取り消されました。 | 購買依頼のすべてのアクティブな明細が転送取消済ステータスである場合、購買依頼ヘッダー・ステータスは転送取消済になります。 |
| 明細詳細の表示 | 該当なし | 購買依頼のアクティブな明細のステータスが異なる場合、購買依頼ヘッダー・ステータスは「明細詳細の表示」になります。 |
| 取消保留中 | 購買オーダー明細の取消リクエストは、購買依頼作成者によって発行され、承認待ちです。 | 該当なし |
ノート:
アクティブな明細は、「取消済」、「分割」、「置換済」または「オーダー取消済」ステータスのいずれにもない明細です。