購買文書生成のオプション
購買文書を作成するときに、考慮が必要となるパラメータがいくつかあります。 これらのパラメータで、アプリケーションによる購買ドキュメントの処理方法を制御します。
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要確認
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確認期限日数
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承認の開始
また、購買契約の場合は、契約ヘッダーを編集することによって他のパラメータを使用できます。
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契約開始日および契約終了日
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購買依頼発行BU
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自動プロセス
要確認
この列は、購買組織がサプライヤ確認通知を必要とするかどうかと確認通知のタイプを指定します。 オプションは、次のとおりです。
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なし
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文書(標準購買オーダー、包括購買契約、購買契約)
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文書およびスケジュール(標準購買オーダーのみ)
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文書および明細(包括購買契約)
確認の期限
この列を使用して、サプライヤが購買文書の受入を承認する必要がある日数の期限を指定できます。 「要確認」が「なし」でないかぎり、ここには値が必要です。
承認の開始
購買アプリケーションで承認プロシージャを使用可能にしている場合は、このボックスを選択することによって、文書の承認処理が開始されます。 いずれかのビジネスを落札したすべてのサプライヤに通知が送信されます。
契約開始日および契約終了日
購買契約の場合のみ、契約の開始日および終了日。
購買依頼発行BU
購買契約の場合のみ、この購買契約に対してリリースを作成できる購買依頼発行BU。
自動プロセス
購買契約の場合のみ、調達の自動プロセスは、この購買契約の生成中または契約に対するリリースの処理中に使用可能になる設定および実行されるプロセスで構成されます。 自動プロセスによって遡及的価格設定オプションも管理されます。
購買文書のエクスポート
Oracle Purchasing以外の従来の購買アプリケーションを使用して購買文書を作成している場合、購買文書の作成ページで「発行」をクリックすると、ネゴシエーション落札Webサービスが起動され、OAGIS落札XMLファイルが生成されて外部購買サービスに渡されます。 外部サービスによってXMLファイルが処理されて、従来の購買アプリケーションで購買文書が作成されます。 この外部サービスのURLは、「設定および保守」アプリケーションの「ネゴシエーション落札アウトバウンド・サービスの構成」ページで構成します。