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デジタル・アシスタントのユーザー・ロール

デジタル・アシスタントを管理、構成および分析できるように、適切なロールをユーザーに割り当てる必要があります。 ユーザーは、自分のロールに基づいて、デジタル・アシスタントへのアクセス、スキルのインポート、発話の追加、スキルのテストまたはデジタル・アシスタントの拡張を実行できます。

この表は、ユーザーに割り当てることができるロールとその実行内容を示しています。

ユーザー・ロール

実行できる内容

ServiceAdministrator

ODAサービス管理者ロール

  • ドラフトおよび公開済スキルのBotsインスタンスへの完全なアクセス権を取得します。

  • スキルへのアクセスまたはインポート。

  • スキルのクローニングまたは拡張。

  • 公開済スキルまたはデジタル・アシスタントを削除します。

  • インスタンスのメモリー不足時のデータのパージなど、データ管理タスクを実行します。

ServiceDeveloper

ODAサービス開発者ロール

  • ドラフト・スキルは削除しますが、公開済スキルは削除しません。

  • デジタル・アシスタントとスキルを構築およびテストするための完全なアクセス権を取得します。

ノート:

このロールを持つユーザーは、データ管理タスクにアクセスできないため、データをパージできません。

ServiceBusinessUser

ODAサービス・ビジネス・ユーザー・ロール

  • アナリティクス・インサイトにアクセスできます。

  • ダイアログ・フロー、およびインテントとエンティティが一致するかどうかをテストします。

  • トレーニング・コーパスにサンプル発話を追加して、スキルを再トレーニングします。 ただし、ビジネス・ユーザーはサンプル発話をスキルに直接追加できません。 かわりに、ビジネス・ユーザーはアナリティクス・インサイトを使用して、ユーザー・パターンでスキルを再度トレーニングできます。

ノート:

このロールは、主に会社のアナリスト、または経費などの事業部門に所属し、アナリティクスを確認したいユーザーに固有です。 このロールを持つユーザーは、スキルまたは設定の表示のみできますが、変更できません。 データをパージするためにデータ管理タスクにアクセスすることはできません。