インテントへの安全なアクセス

ほとんどのインテントは、関数および集計権限によって保護されるREST APIによって支えられています。これらの権限を使用すると、従業員がOracle Digital Assistantでアクセスできるインテントを制御できます。

インテントに必要な機能を実装またはライセンスしていない場合は、それらのインテントの権限を従業員ロールに付与しないでください。

REST APIは、スキル内の会話へのアクセス権を付与するだけでなく、データ・セキュリティを評価して、ユーザーが自分のデータを表示できるか、スキル・レスポンス内の他のユーザーのデータを表示できるかを決定します。

一部のインテントでは、REST APIではなくディープ・リンクが使用されます。レスポンスに含めるディープ・リンクを決定する機能セキュリティ・チェックはありません。ユーザーがデジタル・アシスタントから提供されたディープ・リンクをクリックすると、セキュリティ・チェックが実行されます。ディープ・リンク・アクションを実行する機能権限を持たないユーザーは、アクセス・エラーまたは空白のページを取得します。個人を選択する必要がある処理の場合、ユーザーは個人を選択する前にディープ・リンクをクリックし、HCM Cloud Serviceにサインインする必要があります。データ・セキュリティは、ユーザーが個人を検索して選択した後に実行されます。

Oracle Digital Assistantの使用を開始するために必要な権限でカスタム・ロールを作成する方法を学習するには、この「Customer Connectのドキュメント」を参照してください。

この章のトピックでは、HCM、採用、内部候補者エクスペリエンスおよび候補者エクスペリエンスのスキルに含まれるすべてのインテントについて、REST APIに必要な権限とディープ・リンクを示します。