給与ベースの基準別値レート・コンポーネント
基準別値レート定義を給与ベースで使用して、基準定義別にOracle Fusion Cloud Global Payroll値から値を取得します。
入力する基準および結果のツリー構造を決定します。 ツリーの各ブランチに、複数の評価条件と返す値を含めることができます。 デフォルト値を定義したり、条件を満たさない条件を定義したり、最小および最大しきい値を定義することもできます。
たとえば、就業者のジョブに基づいて就業者の手当を計算できます。
- 就業者がコンサルタントの場合は、45,000 USDを支払います。
- 従業員が上級コンサルタントの場合は、55,000 USDを支給します。
- 就業者がプリンシパル・コンサルタントの場合は、65,000 USDを支払います。
- それ以外の場合は、35,000 USDを支払います
または、従業員の勤務地に基づいて固定額を返す条件別値の定義を作成します。 この定義は、基準別値レートで使用し、そのレートを導出レート定義のコントリビュータとして含めます。
レート定義は、 ページの「レート定義」タスクを使用して作成します。就業者を別の基準に移動する際の問題を回避するために、必ずレート定義を1つの給与ベースにのみリンクしてください。