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抽出アーカイブ情報のパージ

7日より古い冗長なアーカイブ・データを削除すると、領域が解放され、データベースの全体的なパフォーマンスが向上します。

Business Intelligence Publisher (BIP)レポートを使用して、ストレージ消費の多い上位20件の抽出、および領域を解放するためのパージに関する基本的な推奨事項を把握し、システムの実行時および運用の効率を改善します。 推薦のパージ・レポートは、BIPカタログにあります。

「抽出アーカイブ・データのパージ」プロセスを使用して、不要な情報を削除します。

ノート: 最適化と実行時の効率を大幅に向上させるために、このプロセスを完全抽出に対して実行することをお薦めします。

冗長な抽出アーカイブ情報をパージする方法を次に示します。

1. 「スケジュール済プロセス」で「抽出アーカイブ・データのパージ」ジョブを選択および検索します。 アーカイブ・データには、抽出によって生成される、関連する給与処理、オブジェクト処理および処理情報の行が含まれます。

2. 「プロセス詳細」ページで、プロセス・パラメータに適切な値を選択して、パージ・プロセスの基準を定義します。

   パラメータ名	値	デフォルト値
   レポート・モード	はい/いいえ はい: パージするアーカイブ・データの詳細を提供します いいえ: 選択した抽出リストにより生成されたアーカイブ・データをパージします	はい
   抽出リスト	パージまたはレポートの生成のための抽出をリストします	該当なし

3. 「送信」をクリックします。

4. 任意のスケジュール済プロセスでジョブを検索して完了ステータスをチェックできます。

5. レポート・モードでプロセスを実行すると、出力ファイルに次の詳細を含むレポートが出力されます。

   • 抽出定義名

   • 抽出タイプ

   • アーカイブ・データ数

   • パージ・プロセスにより回復されたストレージ

6. レポートの詳細を使用して、アプリケーションからクリーン・アップするデータを識別します。

   ノート:

   このESSジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行できます。

個人情報の削除プロセスを使用した抽出アーカイブのパージ

使用可能なビジネス・オブジェクトのリストから「抽出アーカイブ」を選択して、前従業員に対して「個人情報の削除」プロセスを実行すると、抽出によって生成されたアーカイブ・データをクリーン・アップできます。

パージ・プロセスでは、スレッド・ブロックで使用されるユーザー・エンティティと、これらのユーザー・エンティティによって設定されたコンテキストに基づいて、パージされる特定の前従業員のアーカイブ・データが決定されます。 次のいずれかのコンテキストを設定するユーザー・エンティティにより、パージ・プロセスに渡される個人番号にアーカイブ・データを簡単に関連付けることができます。

• Person ID

• HRアサイメントID

• 雇用関係ID

• 給与関係ID

• 給与アサイメントID

ノート:

• これらの処理済の前従業員に対して抽出を再度実行した場合、残っているデータが抽出で引き続きレポートされ、アーカイブされる場合があります。 これらの処理済の従業員は抽出実行から除外することを検討してください。

• 「抽出アーカイブ・データのパージ」を実行して、7日より前の特定の抽出およびアーカイブによって生成されたアーカイブ・データをパージできます。