補償範囲上限
このFormulaタイプは、加入者が報酬オブジェクトの一部として選択できる福利厚生金額の上限を決定します。
コンテキスト
次のコンテキストを使用できます。
- BUSINESS_GROUP_ID ( ENTERPRISE_ID)
- EFFECTIVE_DATE
- HR_ASSIGNMENT_ID
- PGM_ID
- PL_ID
- PER_IN_LER_ID
- LER_ID
- BENEFIT_RELATION_ID
- PL_TYP_ID
- OPT_ID
- ORGANIZATION_ID
- ELIG_PER_ELCTBL_CHC_ID
- ENRT_CTFN_TYP_CD
データベース・アイテム
このタイプのFormulaで使用可能な次のデータベース・アイテムのみを使用します。
- 個人のアサイメントに基づくデータベース・アイテム: HR_ASSIGNMENT_IDおよびPERSON_ID
入力変数
次の入力変数を使用できます。
| 入力 | データ型 | 必須 | 摘要 |
|---|---|---|---|
| BEN_IV_RT_STRT_DT | 日付 | N | レート開始日 |
| BEN_IV_CVG_STRT_DT | 日付 | N | 補償範囲開始日 |
戻り変数
このタイプのFormulaでは、次のような戻り変数を利用できます。 任意の名前を戻り変数に使用できます。
| 出力変数名 | データ型 | 備考 |
|---|---|---|
| L_OUTPUT | 数値 | 補償範囲上限 |
サンプルFormula 1:
Formulaタイプ: 補償範囲上限
DEFAULT FOR CMP_ASSIGNMENT_SALARY_ANNUAL_AMOUNT is 0
l_sal=CMP_ASSIGNMENT_SALARY_ANNUAL_AMOUNT
L_MX_CVG_ALWD_AMT = LEAST((5*l_sal),2000000)
RETURN L_MX_CVG_ALWD_AMT