イベントの取消およびイベント通知の削除
給与イベントを取り消して、「イベントの取消」処理を使用して遡及計算通知など、関連する未処理イベント通知を従業員から削除できます。
たとえば、遡及給与計算のためにアサイメント変更を追跡する必要があります。 別の従業員Carrie Smithの遡及職務更新を誤って入力すると、イベントがトリガーされ、Carrieの遡及計算通知がトリガーされます。 間違った従業員の職務変更を入力したことに気付いたら、キャリーのアサイメントから職務更新の削除に進みますが、基礎となるイベントおよび遡及計算通知は削除されません。 イベントの取消処理を使用して、Carrie Smithのジョブ・イベントを取り消すことができるようになりました。
イベントの取消機能にアクセスするには、「イベント処理通知」ページに移動します。 従業員に関連付けられたイベントを表示し、要件に従ってイベントを取り消すには、「イベント」ボタンをクリックします。
「イベントの取消」アクションを選択すると、イベントのステータスは「取消済」に変更されますが、イベントは削除されません。
イベント通知を含むイベントの取消
イベント通知に関連付けられたイベントを取り消すと、イベントが取り消され、ステータスが「待機中処理」の通知が削除されます。 イベント通知ステータスが「処理済」、「遅延」または「取消済」のイベントは取り消せません(少なくとも1つの通知のステータスが「処理待ち」である必要があります)。
日付に関する考慮事項
複数のイベントがイベント通知に関連付けられており、最も古いイベントが取り消された場合、通知の処理日(最も早いイベント日)が適宜リセットされます。 たとえば、HR部門では、有効日が3月5日の遡及勤務時間変更を入力し、有効日が2月1日の遡及給与変更(Tina Singh)を入力します。 これにより、処理日が2月1日であるTinaに対する遡及計算通知が作成されます。 その後、HRチームは、Tinaの給与変更情報が誤って入力されたことを通知し、給与更新を削除します。 Tinaの給与イベントを取り消すと、Tinaの遡及計算通知の処理日が3月5日に自動的に更新されます。