ワーク・センターのリソース・カレンダの管理方法
AAリソース例外は、ワーク・センターに属するリソースの単位の可用性の変更です。 例外は特定のワーク・センター・リソースにのみ適用でき、組織全体には影響しません。 24時間使用可能なリソースにリソース例外を定義することはできません。 生産カレンダに作成されたシフト例外は、ワーク・センター・リソース・カレンダで作成された例外によって上書きされます。 ワーク・センターのリソース・カレンダに表示されるシフトおよび例外は、在庫組織パラメータの管理で定義されている組織のタイム・ゾーンで解釈されます。
リソース例外の管理
リソース例外は、リソースに対する変更のコレクションです。 例外はワーク・センターの1つまたは複数のリソースに適用でき、組織全体には影響しません。
このような例外のシナリオ例を次に示します。
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バックログに対応するために、数名の就業者が休業日に作業します。
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必須のトレーニングに出席するために、数名の就業者が稼働日に休業します。
「ワーク・センター・リソース・カレンダの管理」ページを使用して、次のタスクを実行します。
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リソース例外の作成
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リソース例外の編集
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リソース例外の削除
「ワーク・センター・リソース・カレンダの管理」ページには、作業実行概要ページと、「ワーク・センターの編集」ページからアクセスできます。
リソース例外の作成:
リソース例外を作成して、次のことを実行できます。
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1つ以上のリソースに、新しいシフトを追加します。
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1つ以上のリソースについて、既存のシフトの開始時間や期間を変更します。 このページで入力した開始時間は、組織のタイム・ゾーンにあるものと想定されます。
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既存のシフトのリソース可用性を変更します。
様々な結果を実現するためのリソース例外の作成の詳細は、「リソース例外の作成: 作業例」のトピックを参照してください。
リソース例外の編集:
将来のリソース例外のみを編集できます。 ただし、現在のリソース例外の終了日を編集できます。
リソース例外を編集するには、次のステップを実行します。
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「ワーク・センター・リソース・カレンダの管理」ページのカレンダで、編集するリソース例外をクリックします。 次に、右クリック・メニューまたは「処理」メニューから、「リソース例外の編集」を選択します。
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「ワーク・センター・リソース・カレンダの管理: ワーク・センター・リソース可用性の編集」ページで、変更するフィールドを編集します。
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「保存してクローズ」ボタンをクリックします。
リソース例外の削除
将来のリソース例外のみを削除できます。 リソース例外を削除するには、「ワーク・センター・リソース・カレンダの管理」ページのカレンダで、編集するリソース例外をクリックします。 次に、右クリック・メニューまたは「処理」メニューから、「リソース例外の削除」を選択します。