サービス・マッピングの概要
サービス・マッピングは、サービス、ソース、エンティティおよび属性間の関係を作成するマップです。
次のソース・エンティティと搬送先エンティティは、導入ベース・アセットへのマッピングに使用できます:
- 販売オーダー・ヘッダーおよび販売オーダー明細 (ソース・エンティティ)
- 導入ベース・アセット(搬送先エンティティ)
統合を設定して販売オーダーを作成すると、情報は販売オーダー・フレックスフィールドまたは販売オーダー明細フレックスフィールドにロードされ、搬送先属性に転送されます。 宛先属性は、導入ベース・アセット付加フレックスフィールドまたはアプリケーション・コンポーザ・カスタム・フィールドのいずれかです。
サービス・マッピングを作成するには、導入ベース管理者権限が必要です。
保守の管理作業領域で次のタスクを使用して、サービス・マッピングを作成および管理します:
- サービス・マッピングの管理
- アルゴリズムの管理
- スプレッドシートでの販売オーダーからアセットへのデータ訂正の管理
サービス・マッピングの管理
このタスクを使用して、エンティティの実際のマッピングの定義に使用するサンドボックスを作成またはアクセスします。 すべてのマッピングは、本番環境にマッピングをデプロイする前に、サンドボックス内で最初に実行されます。
アルゴリズムの管理
アルゴリズムは、条件付きロジック、変数、関数およびGroovyスクリプトを使用してデータを操作するルールのセットです。 サンドボックスでサービス・マッピングを作成した後、アルゴリズムの管理タスクを使用して、マッピングの実行に使用するGroovyスクリプトを記述します。 このアルゴリズムは、サンドボックスで作成したサービス・マッピングを参照します。
スプレッドシートでの販売オーダーからアセットへのデータ訂正の管理
アセットの作成時に、宛先フィールド検証に失敗したサービス・マッピング・データがプロセス・エラー・ログで識別されます。 セッション内のADFdiスプレッドシート「スプレッドシートでの販売オーダーからアセットへのデータ収集の管理」を使用して、これらのソース・データの問題を修正します。 スプレッドシートは、Maintenance Management作業領域のタスク・メニューから使用できます。 マッピングを再処理すると、正常な完了を確認する確認メッセージが表示されます。 その後、「アセット概要」ページでデータを検証できます。