作業オーダーを実行
この章では、ここまでの章で説明したすべてのタスクを統合して、最初の製造作業オーダーを作成する方法について説明します。 作業オーダーには次の2つのタイプがあります。
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標準: 作業定義を参照します。
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非標準: 作業定義を参照しません。
作業オーダーの作成
作業オーダーを作成するステップは、次のとおりです。
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ホーム・ページで、「ナビゲータ」>「サプライ・チェーン実行」>「作業実行」をクリックします。
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「概要」ページの「タスク」リストで、「作業オーダーの管理」を選択します。
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「作業オーダーの管理」タブで、「作成」アイコンをクリックします。
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「標準作業オーダーの作成」ウィンドウで、次のフィールドに値を入力または選択します。
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項目
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数量
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開始日
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「保存してクローズ」をクリックします。
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管理「作業オーダー」タブで、作業オーダーを選択しますが、作業オーダー番号はクリックしません。
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「リリース」をクリックします。
作業オーダーの実行
作業オーダーを実行する前に、関連するコンポーネントに十分な手持残高があることを確認してください。 Oracle Fusion Inventory Managementでは、手持残高を獲得するための様々な方法(その他受入の使用など)が提供されています。
作業オーダーを実行するステップは、次のとおりです。
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「タスク」リストで、「作業手配リストのレビュー」を選択します。
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「作業手配リストのレビュー」タブで、「展開」アイコンをクリックします。
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「クイック完了」をクリックします。
詳細は、『SCM製造の使用』ガイド(Oracle Fusion Cloud)を参照してください。
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「完了」をクリックします。
原価計算作業オーダーの予定済プロセスの実行
次の予定済プロセスを実行する必要があります。
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生産から原価計算へのトランザクションの転送: 製造作業実行で使用可能です。
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在庫から原価計算へのトランザクションの転送: 予定済プロセスから使用可能です。
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原価会計配分の作成: 原価処理から使用可能です。