循環棚卸と外部アプリケーションの統合方法

このトピックでは、循環棚卸と外部アプリケーションの統合方法について説明します。

次の操作を実行できます。

棚卸順序のインポート
棚卸順序のエクスポート
棚卸インタフェース・レコードのレビュー

棚卸順序のインポート

外部アプリケーションの棚卸順序レコードをインポートし、Oracle Inventory Managementの循環棚卸オープン・インタフェースを使用して、これらのレコードを処理できます。たとえば、会社がOracle Fusion Cloud Applicationsを実行したが、会社の在庫組織が別のシステムを使用するサード・パーティの倉庫で管理されている場合は、これを行うことをお薦めします。

レコードの循環棚卸オープン・インタフェースの表へのインポート後、オープンAPI、GenerateCountSchedulesやGenerateCountSequencesなどのコンカレント・プログラム、またはOracle Inventory Managementの循環棚卸ユーザー・インタフェースを使用して、循環棚卸の調整を処理できます。

ノート: 「棚卸順序のインポート」スケジュール済プロセスが正常に終了し、循環棚卸調整が識別されてINV_MATERIAL_TXNS_TEMP表にプッシュされたら、「在庫トランザクションの管理」スケジュール済プロセスを手動で実行して循環棚卸調整を処理する必要があります。

棚卸順序のエクスポート

棚卸順序をエクスポートして、ADFdi対応のExcelスプレッドシートを入力できます。このスプレッドシートを使用して、以下を行うことができます。

棚卸インタフェース・レコードのレビュー
データ・ソースとして、棚卸順序レコードをOracle Inventory Managementから外部アプリケーションのデータベースにインポート

レコードのインポート後、サードパーティ・アプリケーションを使用して、棚卸順序データを編集できます。

棚卸インタフェース・レコードのレビュー

棚卸インタフェース・レコードのレビュー時、Oracle Inventory Managementの循環棚卸ユーザー・インタフェースではなく、ADFdi対応のスプレッドシートで循環棚卸順序を表示、変更します。

ノート:

棚卸インタフェース・レコードをレビューする前に、最初に棚卸順序をエクスポートする必要があります。