プロジェクト固有の顧客返品の概要

プロジェクト主導のサプライ・チェーンは、Oracle Fusion Cloud Procurement、Supply Chain and ManufacturingおよびProject Managementアプリケーション全体のエンド・ツー・エンドの統合ソリューションです。プロジェクト固有在庫の顧客返品を受け入れる機能を提供します。

プロジェクト固有の顧客返品を受け入れる場合、次のことを実行できます。

プロジェクトベースの返品承認(RMA)を受け入れます。
プロジェクトRMAをプロジェクト在庫に棚入します。
次のものに対する販売返品トランザクションの作成時に、プロジェクト原価収集属性をインタフェースします。
- 会社間参照RMA
- 未参照RMA
間接費を含む参照RMA受入の原価を会社間フローのプロジェクトにインタフェースします。
インポートされた取引販売オーダー返品受入をレビューし、適切な請求書クレジット処理を発行します。

棚入トランザクション後、顧客から受け入れた手持在庫がプロジェクトおよびタスク別に分離されます。プロジェクト在庫へのRMAの受入により、会社間RMA受入のプロジェクト原価収集が合理化されます。

ノート:

返品販売オーダーが送信され、受入のために倉庫にリリースされると、返品のどの時点でもプロジェクトまたはタスクの属性を更新できなくなります。