定期自動補充(PAR)棚卸
モバイル・デバイスを使用してオフライン・モードだけでなく、リアルタイムで定期自動補充(PAR)数を入力することで、効率を向上できます。
PARのロケーションは、消耗品品目を取得できる在庫エリアです。 PARのロケーションを補充するには、その数量をカウントして記録します。
モバイルPARカウントで実行できる操作は次のとおりです:
- 外部バーコード・デバイスを使用してPARのロケーションをスキャンします。
- モバイル・デバイスでカメラを起動してPARのロケーションをスキャンするか、値リストから選択してPARのロケーションを手動で入力します。
- 品目をスキャンして、2-bin棚卸メソッドまたはオーダーPAR補充数量計算タイプの品目の補充をトリガーします。
- 補充数量計算タイプが「オーダー数量」および「手持数量」の品目のオーダー数量および棚卸数量をそれぞれ入力します。
- PARのロケーションに対して「PAR棚卸の終了」アクションを実行すると、確認メッセージが表示されます。
- 1つのPARロケーションのPARカウントが終了した場合は、同じ組織内の別のPARロケーションに切り替えます。
モード
オフラインの場合、インターネット接続がないPARロケーションに対してPARカウントを実行できます。 オフラインになる前に、Oracle Cloudに接続して、PARカウントの組織を選択する必要があります。 これにより、選択した組織内のすべてのPARロケーションのデータがキャッシュされ、オフラインで作業できます。
PARカウントは、オフラインでの作業中にオンライン・モードで行ったのと同じ方法で記録できます。 PARは、オフライン時に記録し、モバイル・デバイスでインターネット接続が検出されるとすぐにOracle Cloudと同期します。
この機能により、PAR棚卸をリアルタイムで実行する柔軟性が得られるため、組織の効率が向上します。