受入例外

例外とは、受入プロセス中に認識された偏差です。受入エージェントまたは倉庫マネージャは、受入、検査または棚入中に、明細に例外のマークを付けることができます。

例外は、次のように説明されます。

なぜ明細を例外としてマークする必要があるのか。

たとえば、次のような場合は、明細を例外としてマークする必要があります。

資材の梱包のシールが損傷しているが、それ以外の中身にはいずれも変化がない場合。この場合、受入エージェントは、検査中に梱包の中身を詳細に検査できるように、受入明細を例外としてマークできます。
サプライヤが購買オーダーに対する代替品目を送付した場合。受入エージェントは資材を受け入れますが、代替品目であるため、受入明細を例外としてマークします。

受入明細が例外としてマークされてても、この明細に対してすべての受入トランザクションを実行できます。

倉庫マネージャまたは受入エージェントは、検査中に対応するフィルタを適用して、例外を含む明細を検索できます。その後、倉庫マネージャまたは受入エージェントは、例外を含む明細の「例外」チェック・ボックスの選択を解除することにより例外を解決できます。