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RMA受入の受入確認の送信のトラブルシューティング

RMA受入のプロセスおよびデータ・フローの概要と、RMAプロセス・フローのトラブルシューティングについて説明します。

RMA受入のプロセス・フロー

RMA受入のプロセス・フローは次のとおりです。

  1. 「クレジット返品および品目の返品」返品タイプを使用して、Oracle Distributed Order Orchestrationに返品オーダーを作成します。

  2. 「インバウンド出荷の管理」タスクまたは「予想出荷の受入」タスクを使用して、搬送先在庫組織のRMAを検索し、受入を作成します。

  3. 「受入確認の送信」スケジュール済プロセスを実行して、RMAの受入データを分散オーダー・オーケストレーションにインタフェースします。 これにより、RMAがさらに処理され、クレジット・メモが作成されます。

RMA受入のデータ・フロー

RMAオーダーが記帳され、「受入待機中」ステータスになると、RCV_SHIPMENT_HEADERS表およびRCV_SHIPMENT_LINES表にレコードが作成されます(これはRMA受入通知と呼ばれます)。

RMAの受入後、RMAに関連する実際の受入データを含むRCV_SHIPMENT_HEADERS表およびRCV_SHIPMENT_LINES表に別のレコード・セットが作成されます。

「受入確認の送信」スケジュール済プロセスの入力

「受入確認の送信」スケジュール済プロセスに渡される入力パラメータを次に示します。

  • 組織: RMA受入が作成される在庫組織

  • ソース・システム: 外部またはOracleソース・システム(Oracle Order Orchestration and Planning)

  • ソース文書番号: RMA番号

  • 受入: 受入で作成された受入番号

RMAプロセス・フローのトラブルシューティング

この表は、RMAプロセス・フローで発生する可能性がある一般的な問題を示しています。

問題

解決策

「組織」および「ソース・システム」パラメータを渡して「受入確認の送信」プロセスを実行した後、プロセスが次のエラーで終了します。

トランザクションを元に戻す必要があります。明細数がエラーです

分散オーダー・オーケストレーションへのインタフェースが必要な受入が多すぎる場合に、このエラーが表示される可能性があります。

「受入確認の送信」スケジュール済プロセスでは、受入から分散オーダー・オーケストレーションに一度に1つの履行明細のデータが送信されます。 このエラーの場合、明細が多すぎます。 これらの明細にロットおよびシリアル番号が含まれる場合、受入から分散オーダー・オーケストレーションに送信されたデータの合計サイズが特定の値を超えている可能性があり、プログラムでは処理できません。

これを解決するには、明細が即時に送信されるようにジョブを定期的にスケジュールできます。

オーダー管理のRMAオーダーを取消できません

RMAがすでに搬送されている場合、RMAオーダーは取り消せません。 RMAが受け入れられても搬送されていない場合は、RMA受入を訂正または返品して、RMAを取り消すことができます。

RMA受入を返品または訂正できません

RMA受入が在庫に搬送された後は、返品または訂正できません。 「完了トランザクションのレビュー」ページでRMAを検索して、RMAが搬送されているかどうかを確認します。