レポートのオブジェクトへのディープ・リンクの作成
Oracle Transactional Business Intelligence (OTBI)レポートから特定のオブジェクトにナビゲートするためのディープ・リンクを作成します。 この手順では、レポートからアイデア・オブジェクトへのリンクを作成する方法を示します。
ナビゲータを使用して、「レポートおよび分析」作業領域に移動します。 OTBIフォルダには、アイデアの「レポートおよび分析」サイド・タブからもアクセスできます。 レポートを作成するには、「カタログの参照」アイコンをクリックします。
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レポートを作成してフィールドを追加するには:
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「カタログ」ページで、「新規」メニューから「分析」をクリックしてレポートを作成します。
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「サブジェクト領域の選択」メニューから「イノベーション管理 - アイデア・リアルタイム」を選択します。
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「サブジェクト領域」パネルから、「アイデア」をクリックします。 列名、アイデア名およびアイデアIDを選択してダブルクリックし、レポートに追加します。 その他の列とデータはオプションです。
アイデアIDオブジェクトには小数を使用しないため、小数でない値に設定してください。
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小数でない値を設定するには:
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アイデアIDをクリックします。 メニューから「列のプロパティ」オプションをクリックします。
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「列のプロパティ」ダイアログで、「データ書式」タブをクリックします。
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「デフォルトのデータ書式のオーバーライド」チェック・ボックスを選択します。
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「小数点以下桁数」の値を小数でない値に設定します。 「OK」をクリックします。
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選択したオブジェクトを別のタブで開くURLとして名前列を構成するには:
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アイデア名をクリックします。
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メニューから「列のプロパティ」オプションをクリックし、ダイアログで「相互作用」タブをクリックします。
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「プライマリ相互作用」メニューから「アクション・リンク」を選択し、リンク形式を作成します。
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「+」アイコンをクリックして、アクション・リンクを追加します。
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「新規アクション・リンク」から、「Webページにナビゲート」を選択します。
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「新規アクションの作成」ページで、URLを追加します。 これにより、Webページが作成され、選択したオブジェクトをロードするための動的な値が渡されます。 動的URLのテンプレートは次のとおりです。
https://<hostname>/fscmUI/faces/deeplink?objtype=IDEAS&action=EDIT&objKey=ideaId=<IDEA_ID>
次の点に注意してください。
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オブジェクト・タイプは「アイデア」です
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アクションは「編集」です
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オブジェクト・キーはアイデアIDです
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パラメータを定義するには:
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「パラメータの定義」をクリックします。 オブジェクト・キーの値は動的で、オブジェクトIDはレポート・データから取得されます。
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「値」列で、3行目の123メニューをクリックし、「列値」を選択します。
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メニューから、アイデア詳細: アイデアIDを選択します。
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すべての行で「固定」および「非表示」チェック・ボックスを選択して、URLが自動的に機能するようにします。
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パラメータを定義した後、「新規アクションの作成」ダイアログの「URL」フィールドにアイデアIDへの参照を追加します。
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「オプション」をクリックして「アクションのオプション」ウィンドウを開きます。
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「新規ウィンドウに開く」チェック・ボックスを選択し、「OK」をクリックします。 「新規アクションの作成」ウィンドウに戻ります。
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「OK」をクリックします。 「新規アクション・リンク」ウィンドウに戻ります。
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「OK」をクリックします。 「列のプロパティ」ウィンドウで、「実行時に使用可能な追加リンクが1つのみの場合はポップアップを表示しない」チェック・ボックスを選択します。 これは、異なるアクションを含む複数のアクション・リンクがある場合に役立ちます。 「OK」をクリックします。
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「分析の保存」をクリックしてレポートを保存します。
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「結果」タブをクリックして、検索結果を表示します。 検索結果内のいずれかのリンクをクリックすると、新しいウィンドウにオブジェクトが開きます。