出荷明細と外部システムの手動によるインタフェース設定
出荷明細を外部システムとインタフェースする基準を、手動で指定できます。 これにより、通常の処理ステップをバイパスしながら資材の予約と出荷のリクエストを行うことができます。
「アウトバウンド出荷要求の作成」ページ(「在庫管理」作業領域からアクセス)を使用して、出荷明細を外部システムとインタフェースする基準を指定します。 出荷要求を発行するには、出荷明細またはピック・ウェーブ・リリース・ルールを選択するか、販売オーダーを入力します。
ノート:
「設定およびメンテナンス」作業領域の「出荷パラメータの管理」ページの「外部システムへの統合の予約動作」出荷パラメータを使用すると、サードパーティ・ロジスティクス・プロバイダまたは倉庫管理システムへの出荷リクエストとして、資材有効数量をチェックせずに全予約済出荷明細、一部予約済出荷明細またはすべての出荷明細を送信できます。
出荷明細を出荷リクエストとして送信するには、「アウトバウンド出荷リクエストの作成」ページで設定したリリース順序ルール(Inventory Management作業領域からアクセス)を使用します。
出荷要求の生成
外部システムにインタフェースする準備ができた明細のイベントを発行できる処理を次に示します。
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ナビゲータで「ツール」→「予定済プロセス」をクリックし、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
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「名前」フィールドで下矢印を選択して、「検索」をクリックします。
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「名前」フィールドに「出荷要求の生成」と入力し、「検索」をクリックします。
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「出荷要求の生成」を選択して「OK」をクリックします。
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「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。
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「リリース・ルール」を選択して、「送信」をクリックします。