品目原価の計算
「品目原価の計算ジョブ」スケジュール済プロセスでは、すべてのコンポーネント、組立品および半組立品の原価情報が計算されます。
これにより、すべての子品目の資材原価が取得され、構成部品品目(リーフ)の資材原価の積上が実行され、組立品および半組立品の合計原価が計算されます。
使用する場合
このスケジュール済プロセスを定期的に実行して、コンポーネントの原価を取得し、組立品および半組立品の原価を積み上げます。
必要な権限
- 品目の管理(EGP_MANAGE_ITEM_PRIV)
- スケジュール済プロセスの管理(FND_MANAGE_SCHEDULED_PROCESSES_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:
仕様 | 説明 |
---|---|
ジョブ・タイプ | アドホック・ジョブ |
頻度 | 品目の数量と品目原価の更新に依存 |
時間 | 必要に応じて |
期間 | データ量に基づく |
互換性 | 現在の機能では、このプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要はありません。 |
パラメータ
なし
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域でプロセスのステータスを表示できます。
- 検証エラーと警告メッセージがエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プログラムを発行した後、「スケジュール済プロセス」作業領域で提供される次の処理を実行できます: 再送信、保留、プロセスの取消およびプロセスのリリース。